ドグラ・マグラ 探偵小説家、夢野久作の小説で、構想・執筆に10年以上かかった

ドグラ・マグラ1アニメ映画

アニメ映画 『 ドグラ・マグラ 

目次

 

前書き

1作品紹介

 

・あらすじ

・登場人物

 

・ネタバレ・感想

 

2原作について

 

3「ドグラ・マグラ」を無料で見る方法

 

前書き

 

ドグラ・マグラ2

 

夢野久作の代表作ともいえる「ドグラマグラ」。

 

それをSF風にアレンジして3Dアニメの映画になっています。

 

原作では精神病院という設定ですが本作は宇宙ステーション設定

 

(実態は精神病研究所のようなもの)で近未来的ともいえます。

 

そんな本作を無料で見る方法からネタバレまで本記事では紹介します。

 

1作品紹介

・あらすじ

 

ドグラ・マグラ8

 

精神科学を利用した犯罪とその証跡を正木教授と若林は研究していました。

 

正木はその後若林に研究を託します。

 

そこへ記憶をなくした男性が。

 

正木の「胎児の夢」理論と「脳髄論」で様々な実験が行われますが…。

 

・登場人物

 

ドグラ・マグラ3

 

次第に「ドグラ・マグラ」自分は呉一郎ではないかと思い始める

 

呉 一郎(くれ いちろう)

この物語の鍵となる最重要人物。20歳。

 

呉 モヨ子(くれ もよこ)

呉一郎の従妹、許嫁。

 

呉 八代子(くれ やよこ)

呉一郎の伯母で、モヨ子の母。

 

正木 敬之(まさき けいし)

九州帝国大学精神病科教授。「私」が目覚める1か月前に自殺した?

 

若林 鏡太郎(わかばやし きょうたろう)

正木教授とは学生時代の同級生。

 



2,189円(税込)

 

・ネタバレ・感想

 

ドグラ・マグラ6

 

正直、混乱すると思います。まず作中の用語の説明から。

 

「胎児の夢」理論:胎児は体内で10か月の間に夢を見ている。

 

数百億年にわたる進化の夢らしい。

 

脳髄論 :夢とは細胞の記憶力、

 

人間とは細胞の大集団が脳髄の仲介で共通意識下に統一したもの、

 

細胞とは一個の生命である。

 

また、欲望や感情は常に人間の脳内に宿っており、

 

それらは脳髄が電話交換機のように細胞にその意思を与える、というもの

 

正木教授はこれらの論を発表し、研究を続けていました。

 

そしてこの二つの論は関係があるのだそう。

 

しかしかれは若林に研究を託し死に(?)ます。

 

さて、若林のもとに記憶をなくした一人の男性が。

 

彼は猟奇殺人と関わっていました。(彼の正体は恐らく呉一郎だと思われますが)

 

記憶をなくした彼に若林はある話を聞かせます。

 

それは一郎は従兄弟と婚約後に従兄弟を殺し平然とその死体を撮影し始めたこと。

 

その後夢中遊行状態(精神病の症状らしい)であらゆる人を惨殺したことでした。

 

さらにその惨殺している映像を見せます。

 

彼は自分が呉なのか?と言いますがその記憶もなく、

 

若林も簡単に決めつけてはいけない、と言います。

 

作中、彼の時々フラッシュバックが映ります。

 

そのフラッシュバックとは彼女のタイが震災によって瓦礫の下敷きになった事、

 

そしてフンポウという妹?が支えてくれる姿です。

 

このフラッシュバック内の彼も惨殺を行っています。

 

結局として結末は曖昧なままでした。

 

この作品はとてもミステリー好きにはたまらないのだろう、と思います。

 

また作中の「胎児の夢」「脳髄論」を使おうとする政府の姿など

 

実際に起こり得ることだろうとも思いました。

 

私的には話が難しかったので何度か見直す必要がありました。

 

原作を一度読んでから見ると良いでしょう。

 

また、バイオハザードのような3Dアニメーションなので

 

苦手な人もいるかもしれません。

 

2原作について

・「ドグラ・マグラ」とは?

 

キリシタンのバテレン(司祭のこと)の呪術を指す長崎の方言とされたり、

 

堂廻り、目くらみ」がなまったものとされています。

 

詳細不明。

 

・原作について

 

探偵小説家、夢野久作の小説で、構想・執筆に10年以上かかったそう。

 

1935年に刊行。

 

小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並んで、

 

日本探偵小説三大奇書に数えられています。

 

・監督について

 

奇志戒聖というホラーを中心に3Dアニメをつくっている方です。

 

3「ドグラ・マグラ」を無料で見る方法

 

ドグラ・マグラ4

 

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