アニメ映画 『 KUBO / クボ 二本の弦の秘密 』
目次
前書き
１ 作品紹介
・あらすじ
・ネタバレ・感想
・キャスト・スタッフ
２ 作品について
３ 無料で見る方法
前書き
黒澤明と宮崎駿に影響を受けて日本に憧れを抱き、作品を作ったという監督。
本作を無料で見る方法からネタバレまで本記事では紹介します。
１作品紹介
・あらすじ
クボは月の世界の人間と侍との間に生まれた子でした。
人間界で母とひっそり暮らす彼は何故か月の帝に目を狙われます。
2,189円（税込）
・ネタバレ・感想
片目の少年クボは母のサリアツと二人で生活をしていました。
彼は村で不思議な力を持つ？三味線で折り紙を動かし、
弾き語りをして病弱な母の為に生計を立てています。
語られる物語は母が話してくれるものでした。
母は日が暮れる前に帰ってくること、それ以降は外出禁止、
木の猿の人形を常に持っておくことを言いつけます。
お盆の日、亡くなった父の墓の前でクボは時間を忘れていました。
言いつけ通り、慌てて帰ろうとすると仮面を被った謎の二人の女性が現れます。
自称母親の姉妹の二人はクボの残った目を奪おうとします。
追い詰められた時、母が現れ「彼らと戦うために必要な三つの武器を探しなさい」
と言い残し、逃がしてくれます。三つの武器とは父の遺品のことでした。
クボは吹雪の中で目覚めます。
一匹の猿が、母は死に、村も消滅しここに居てはいけない、と言います。
猿の正体は母が常に持つよう言いつけたあの人形でした。
二人は母が最期に言い残した三つの武器、刀・兜・鎧を探す旅に出ます。
途中、記憶を失った自称父の弟子で侍のクワガタと出会い、彼を仲間に加えます。
妖怪や謎の仮面姉妹の一人の攻撃を受けながらも、刀と鎧を手に入れます。
その後、猿が過去をクボに聞かせます。母は月の帝の娘で、
地上の侍と闘う中で侍の父と出会いクボを授かったこと、
それを知った月の帝が怒ったので父は身を犠牲にし、
母子を助けたこと。そして自分は母の魔法で彼女の意識が憑依していること。
その夜、夢の中で兜が亡き父の館にあることを知ります。
そこには謎の仮面の姉妹の残る一人がいました。
彼女はクワガタが実はクボの父で仮面姉妹が記憶を奪ったことを明かします。
結果クワガタと猿のおかげで彼女を倒しますが、父は刺され猿は魔法が切れ唯の人形になります。
三つの武器を手に入れたクボの前に祖父、月の帝が現れます。
残るクボの片目を差し出すか人間界を捨てるか選択を迫ります。
クボは「片目を奪うのは人間の心を僕に見せたくないからだろう」と言います。
そして不思議な三味線の音色や故人の魂の力を借りて月の帝を攻撃します。
結果月の帝は自分の記憶を無くし、唯の老人になります。
老人は村の残る村人に温かく迎えられました。
日本の文化ってこれだよね、というのを詰め込んだ作品だなと感じました。
折り紙や三つの武器、着物、恐らく、
クワガタの鎧は伊達政宗でクボの弾き語りは琵琶法師かな、と思われます。
日本の監督に憧れて、とありますが黒澤要素も宮崎駿要素もないです。
海外の子供に日本の良さを分かりやすく伝えるっていうのが根本にあるのかもしれません。
ストーリー的にはアメリカアニメ映画らしいです。
・キャスト・スタッフ
声の出演
(クボ)
アート・パーキンソン
(サル)
シャーリーズ・セロン
(月の帝)
レイフ・ファインズ
(闇の姉妹)
ルーニー・マーラ
(村人)
ジョージ・タケイ
(クワガタ)
マシュー・マコノヒー
ケイリー＝ヒロユキ・タガワ
ブレンダ・ヴァッカロ
メイリック・マーフィ
ミナエ・ノジ
監督
トラヴィス・ナイト
音楽
ダリオ・マリアネッリ
脚本
マーク・ヘイムズ
クリス・バトラー
製作
トラヴィス・ナイト
アリアンヌ・サトナー
２作品について
・撮影
ストップモーションということで沢山パペットが作られました。
主要キャラは二十数体、妖怪のがしゃどくろ
（死骸やその怨念が集まって髑髏の形になったもの）は4mサイズだったそうです。
３「KUBO / クボ 二本の弦の秘密」を無料で見る方法
2,189円（税込）と、
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