映画 アイの歌声を聴かせて
目次
①はじめに
・公開予定日と劇場
・原作は
②あらすじ
③スタッフ・キャスト
・スタッフ・キャストの紹介・コメント
④AI映画関連作品
⑤まとめ
Wikipediaより引用
①はじめに
ポンコツ“AI”と、クラスメイトの物語が今秋公開されます。
主人公のポンコツAIこと、
シオンは土屋太鳳が演じ、
多彩な楽曲を作中でも披露します。
その他、実力派声優も多く出演されている、
話題の本作を紹介します。
・公開予定日と劇場
2021年10月29日に全国の劇場で公開予定です。
TOHOシネマズ系の劇場が多いようです。
詳細は以下の公式サイトでご確認ください。
・原作は
本作は、吉浦監督のオリジナル脚本です。
AIと人間はよくあるテーマですが、
今回のように、続編ものではない
アニメーション映画でははじめてではないでしょうか。
恐らくラストは、少し感動まじりの内容だと思います。
楽しみですね。
②あらすじ
転校生のシオンの正体は、なんと試験中のAI!
彼女は、クラスで孤立するサトミの前で突然歌い出したり、
サトミを幸せにしようと奮闘します。
サトミはある日、幼馴染で機械マニアのトウマと、
シオンがAIであることに気付きます。
仲間と共に楽しく過ごせるかと思いきや、
シオンがサトミを想ってとった行動のおかげで大騒動に…。
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③スタッフ・キャスト
キャスト
- シオン:土屋太鳳
- サトミ:福原遥
- トウマ:工藤阿須加
- ゴッちゃん:興津和幸
- アヤ:小松未可子
- サンダー:日野聡
- 西城:津田健次郎
- 野見山:浜田賢二
- 美津子:大原さやか
スタッフ
- 吉浦康裕:アニメーション監督
- 大河内一楼:共同脚本
- 紀伊カンナ:キャラクター原案)
- 島村秀一:アニメーター
- 高橋 諒:音楽
- 松井洋平:作詞
スタッフ・キャストの紹介・コメント
シオン役、土屋太鳳さん
子どものころから機械には心がないのか、と疑問でした。
その思いを本作にもぶつけています。
↑土屋太鳳さんについて
15歳の時の連続テレビ小説「まれ」で一躍有名に。
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』では、
第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しています。
女優としても、ダンサーとしても一流の彼女です。
最近も多くの出演作品がひかえているのだとか。
サトミ役:福原遥さん
AIと日常が地続きの話なので、
作品にすぐのめりこみました。
オーディションに受かった時は、素直に嬉しかったです。
↑福原遥さんについて
NHKの子供向け料理番組に出演していた、
まいんちゃんは実は福原さんでした。
テレビアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』で、
キュアカスタードの声など、
声優としても活躍されています。
トウマ役:工藤阿須加さん
機械好きで、サトミに密かに思いを寄せるトウマ役を、
工藤さんが演じられます。
アニメ好きで役者の道を目指すときは、
声の仕事にも憧れがあったのでうれしいです、
とのことでした。
↑工藤阿須加さんについて
2012年にドラマ「理想の息子」でデビュー。
映画「百瀬、こっちを向いて。」で、
第24回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞、
「連続殺人鬼カエル男」で主演をつとめています。
監督・吉浦康裕さん
より多くの人が、楽しいと思えるものを創ろう、と思い、
得意分野である「AI」と「人間」との
関係性をテーマに作品をつくったそうです。
↑吉浦康裕さんについて
アニメ―ション作家で、
「イヴの時間」などの作品を生み出しています。
また、小学5年生夏の自由研究には
『竜巻を追って』という小説をつくり、
教師陣を驚かせたというエピソードもあります。
小さい頃から才能があり、話が好きだったんでしょうね。
凄いなと思います。
その他、デザインや音楽など
他にも音楽は、
「黒子のバスケ」
「ACCA13区」などの、
有名アニメの音楽を担当されている高橋さんや、
キャラクター原案は「海辺のエトランゼ」の
作者紀伊カンナさんなど期待できるスタッフが勢揃いです。
④ AI映画関連作品
AIを取り上げた映画は、数十年前からありました。
昔のものは、SF映画にきっかり分類されるもので
「人間の世界は将来こうなるぞ」のような
メッセージ性が強いような気がします。
対して、最近のものはそのような映画もありますが、
SF映画というよりは、
両者の関係が歩み寄った関係性を描いた作品が多いかな、
と感じます。
今回はSF映画よりの映画を2つ紹介します。
「2001年宇宙の旅」
AI「HAL9000が制御する宇宙。
その宇宙の旅の途中で、
「HAL9000が暴走し…という映画です。
便利なAIだが、後の私達にどのような将来をもたらすのか、
と訴えかけるようなメッセージ性のある映画です。
スタンリーキューブリックの作品を、
いくつかみたことがありますが、
私はこの作品は、あまり頭に入ってきませんでした。
恐らく他の作品が強烈すぎるのが原因かとも思いますが…。
ともかく、SF映画で必ずあげられる作品ですが、
SF映画をあまり見ない人が、
初めて見るのにはお勧めしません。
しかし、この時代でここまで作れるんだ、
という感動はあるかと思います。
「A.I.」
病気の息子がいる夫婦の元に、息子そっくりのAIが送られます。
AIは、母モニカを愛するようにプログラミングされますが、
本当の息子が退院すると、
徐々に息子のほうに夫婦は愛情を注ぐようになります。
その後、AIは捨てれられ、
見世物にさせられるなどの困難に遭います。
しかし、最終的には夫婦のもとに戻ってきます。
夫婦は、勿論人間ですので年老います。
AIは、最後の願いとして、
モニカと一緒に過ごすことを選びます。
という話です。
スタンリーキューブリック監督のあたためていた企画を、
スピルバーグ監督が映画化しましたが、
スピルバーグ監督の要素が強いかな、という感じがします。
内容はピノキオのようです。
AIの最後の望みが、はたしてプログラミングによるものなのか、
というのは考えさせられます。
⑤まとめ
今の時代にあった面白そうな作品だと思います。
また、AIと人間の関係性に加え、
幸せについても考えさせるような、
映画であるとも本作のスタッフ陣は語っています。
エンターテイメントフィルムとして面白さも交えつつ、
深い内容であることでしょう。
楽しみですね。
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