空白 あらすじは?原作者は?ロケ地は? 古田新太、松坂桃李主演

空白20邦画

映画 空白

目次

 

①はじめに

・映画「空白」概要

②映画「空白」あらすじ

③映画「空白」について

・原作は?

・ロケ地は?

・古田新太、松坂桃李主演

④スタッフ・キャスト

⑤映画「空白」まとめ

 

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①はじめに

・映画「空白」概要

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今年2021年。

「空白」という映画が公開されます。

監督吉田惠輔。

主演古田新太、松坂桃李。

吉田惠輔監督。

ヒメノアール。愛しのアイリーンなどで有名な監督です。

特に愛しのアイリーンは、暗めな雰囲気でしたが、

日本人の、閉鎖的な性分にフォーカスした、

印象的な映画でしたね。

本作も、後ほどあらすじを紹介致しますが、

少し暗めな雰囲気に思われます。

プロデューサーは、

あぁ荒野。

宮本から君へ。

新聞記者

を手掛けた、河村光庸。

この人たちが、同じ作品を作ったらどうなるのだろう。

という期待の高まるキャスト・スタッフ陣ですね。

では本作の詳細を紹介していきます。

②映画「空白」あらすじ

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スーパーの化粧品売り場。

女子中学生は、万引きをしていた。

店主に見つかる。

逃げる女子中学生。

表へ出た拍子に、少女はトラックに轢かれ死亡してしまう。

女子中学生の父親は主張する。

「うちの娘がそんなことをするわけがない」。

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そう信じて疑わず、事件の関係者を問い詰める。

関係者であるスーパーの店主。

トラックの運転手。

増していく父親の圧力。

加熱するワイドショー。

巻き起こる混乱。

真相はいかなるものなのか。

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少女の母親。

担任教師。

職場。

様々な関係者が巻き込まれていく。

関係者たちの疑念は増幅されていく。

果たしてこの物語の行く末は?

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③映画「空白」について

・原作は?

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本作の原作は、監督・脚本を務めた、

吉田惠輔監督によるオリジナル作品となります。

吉田惠輔監督といえば、

2006年「なま夏」でデビュー、

以降「さんかく」、

「麦子さんと」、

「銀の匙」、

「愛しのアイリーン」など、

様々な有名作品を生み出してきておりました。

本作は、あらすじから察するに、

現代社会を軸にした、人々の行き場のない感情を、

描いた物語となっております。

この内容でいえば、吉田惠輔の作品では、

「愛しのアイリーン」では、

それが非常によく描かれておりました。

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本作は、ロケ地が地方都市となっておりますが、

「愛しのアイリーン」では、言い方が少し悪いですが、

もっとさびれた町が、舞台となっておりました。

そこで繰り広げられる、

スナックのアジア系の外人に恋をした、

田舎に住む独身男性の恋の物語。

ここで多くは語りませんが、その恋の行く末には、

何とも言えない結末が待っており、

そこに描かれた人間の乾いた感情。

そして、その行き場のない雰囲気が、

なんとも言えない、

観る人になにか、訴えかけ考えさせるような内容でした。

本作でも、その観る人に何かを訴えかけるような内容で、

描かれているのではないでしょうか。

・ロケ地は?

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本作のロケ地は、愛知県蒲郡市となっております。

愛知県蒲郡市といえば、

今年4月上旬に公開される映画「ゾッキ」も、

ロケ地となっておりましたね。

2020年3月20日からクランクインしたとのこと。

蒲郡市は、映画撮影に大いに協力してくれたとのことで、

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監督やスタッフは、

「これまで色んなロケを行ってきたが、

ここまでやってもらうのは初めて!」と、

感激していたとのことでした。

そして、クランクアップ時には、

蒲郡市の食料部会から、炊き出しがふるまわれ、

現場は非常に和気あいあいとした雰囲気という事でした。

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・古田新太、松坂桃李主演

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本作、古田新太そして、松坂桃李が主演となっております。

クールで謎めいた役を「娼年」で演じ、

泥臭くバイオレンスな役柄を「孤狼の血」で演じた松坂桃李さん。

そして、テレビ番組などでも引っ張りだこ。

そして、映画やテレビドラマや映画では、

コミカルな役柄を演じることの多い古田新太さん。

二人の主演からは、以下のようなコメントが寄せられております。

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松坂桃李さん コメント

タイトル通りの作品です。

シンプルではありますが様々な解釈ができる、

そんな映画になる気がします。

撮り終えた時に、「空白」という作品が、

自分にとって、どんな答えをもたらす映画になるのか、

それを問いかけながら、撮影に臨みたいと思います。

主演の古田新太さんとは、実写では初共演になります。

どんな作品においても、圧倒的な存在感があり、

直球でも変化球でも、受け止めて下さる方という印象です。

そんな古田さんと今回、

どんなキャッチボールができるのか、

楽しみでもあり、怖くもあります。

自然と湧き起こる、

繊細な感情を、丁寧に演じていきたいと思います。

 

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古田新太さん コメント

いつもふざけてばかりのおいらですが、

ちょっと頑張って、

哀しいお父さんを演じられたらなと思います。

社会の何かおかしいなというようなものの、

話のタネになるような作品になれば。

桃李とは“パディントン”と“お父さん”なので、

何の問題もありません。

古田さんからのコメント。

きちんとコミカルな感じですが、

この物語の本質を突くような含みがあり、

さすがという感じですね。

④スタッフ・キャスト

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キャスト  

青柳直人 松坂桃李

添田充 古田新太

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スタッフ

監督・脚本 吉田惠輔

プロデューサー 河村光庸

 

⑤映画「空白」まとめ

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本作は、社会派映画なのではないのでしょうか。

対岸の出来事と思っていた、

日々、テレビのニュースで流れるどこかで起こった事件。

まさか、自分の身に起こるとは。

その時、人はどうなってしまうのか。

そこにフォーカスをあてたような作品と思われます。

そして製作陣も、

「愛しのアイリーン」を描いた吉田惠輔。

同監督による「犬猿」という作品も、

人間の機微の表情を描き出した、

非常に描写の上手な作品となっております。

そして、プロデューサーを務める河村光庸。

「ヤクザと家族」、

「MOTHER マザー」などと、

静かながら、日本の社会的な部分を描き出した作品に、

携わってきたプロデューサーです。

正直なところ、少し盛り上がりに欠ける作品になり、

大衆的な人気は少し出づらいように思われます。

しかし、上記の二人が組んだことにより、

刺さる人には刺さるといったような、

作風となることが予想されます。

狭い処にフォーカスし、その中で、

巧妙なドラマを描き出す、

元来の邦画らしい作品となるでしょう。

映画ファンなら必見の作品となりそうですね。

公開は今年中との事です。

お楽しみに!

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