189 あらすじは?原作は?監督は? 中山優馬主演

189 1邦画

映画 189

目次

 

①はじめに

・映画「189」概要

②映画「189」あらすじ

③映画「189」について

・原作は?

・監督は?

・中山優馬主演

④スタッフ・キャスト

⑤映画「189」まとめ

 

☆映画 189 公式HP☆

 

 

①はじめに

・映画「189」概要

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皆さん、189とダイヤルするとどこに繋がるかご存知でしょうか。

これは、児童相談所虐待対応ダイヤルとなっております。

こちらのダイヤルは全国教諭となっており、虐待かもしれない。

と感じたときにダイヤルする番号となっており、

近所の児童相談所につながるものとなっております。

匿名での通告や相談もできるようです。

「いち、早く」という覚え方のようです。

前置きが少し長くなってしまいましたが、

本作は、現代の問題の一つである、

児童虐待問題を取り扱った作品となっております。

主演は、ジャニーズ事務所所属の中山優馬。

テレビドラマ「バッテリー」や、

「恋して悪魔 〜ヴァンパイア☆ボーイ〜」などで、

主演を務めるなど、現在活躍の幅を広げていっている俳優です。

他にも夏奈、吉沢悠、前川泰之、平泉成などの、

実力派のキャスト陣が名を連ねております。

監督は、加門幾生。

映画では「ゆずりは」や、

「eiko」などを監督している監督です。

後ほど紹介いたしますが、

様々な有名作品の監督補を務めた経歴があります。

それでは、本作のあらすじや周辺情報を紹介していきたいと思います。

②映画「189」あらすじ

新人の児童福祉司の坂本大河。

児童相談所の虐待対策班に務めていた。

ある日、立ち会った現場。

4歳児を虐待していたシングルマザーの元に、

保護所から返すというものであった。

4歳児の名前は藤沢芽衣。

芽衣を母親の元に返した翌日のことである。

芽衣が亡くなったことを知る。

大きなショックを受けた。

上司の安川から休養を促された。

大河は、生前の芽衣の言葉を思い出す。

「家に帰りたくない」。

その言葉を思い出し、大河は辞表を書いた。

そして職場に向かう。

その際であった。

父親から虐待を受けている子がいる。

子供は増田星羅。6歳。

その子の元に向かってほしいと大河に依頼が入った。

大河は星羅と病院で面会をした。

「今のパパはいらない。家には帰りたくない。」星羅はそう話す。

星羅の父、勝一は否定した。

星羅が自分でやったことだとのこと。

大河は星羅の保護を提案した。

勝一は激怒する。

私の娘だ。連れて帰る。

医師からは、虐待の可能性が高いとのこと。

結局、星羅は保護所に預けることになった。

弁護士と共に虐待の立証を試みることになる。

そして勝一、その妻の親権の停止をできないかと

動き出していくのであったが。

③映画「189」について

・原作は?

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原作という表現をすると不謹慎なのですが、

本作は、実際にあった事件を基に製作された作品のようです。

その事件について、監督の加門幾生が、

この悲惨な現状に、

なにか一石を投じたいという思いで、本作を製作したとのこと。

個人的な意見なのですが、

児童虐待というのは、今も昔も変わらずにあったことだと思います。

それが日本国民のモラルの向上や、

個人が情報を発信できるようになったからこそ、

明るみに出て現代の社会問題ともいわれるように

なっているのではないでしょうか。

しかし、そんな現代だからこそ、

まだそんな現状があるという事を知らないという人に

周知すべく本作を見てほしいものですね。

・監督は?

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本作の監督は、上記でも触れましたが

加門幾生となっております。

加門幾生のこれまでの監督作品には、

「ゆずりは」や「eiko」があります。

加門幾生自体、現場でのキャリアが長く、

演出や監督補などで様々な有名作品に携わってきていたようです。

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演出

テレビドラマ

甘い結婚

殴る女

恋愛詐欺師

生きるための情熱としての殺人

偽りの花園

ママはニューハーフ

クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編

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監督補

映画

その男、凶暴につき(89)

嵐が丘(88)

座頭市(89)

催眠(99)

笑いの大学(03)

・中山優馬主演

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本作の主演は中山優馬。

かつてアイドルとして活躍しておりましたが、

現在は俳優として活躍の場を広げているようですね。

そんな中山優馬さんからは、

本作に対し以下のコメントが寄せられております。

 

台本を読んだ時は、

とても残酷な描写もあり驚いたのですが、

日本の現実問題として起きているという事に、

無力さを感じました。

作品に込められた重大なメッセージを、

しっかりと伝えなければならない、と背筋が伸びる思いでした。

僕が演じた坂本大河は、

ごく一般的な感性をもった人物なので、

多くの方が大河の気持ちに共感して頂けると思います。

台本を読んだときから、

大河の感覚を理解出来る部分が多いにありました。

そういう意味では似てる部分があるのかも知れません。

夏菜さんは、とても明るくムードメーカーで、

重大な問題がテーマなので、つらいシーンが続く現場でも、

皆の支えになってくれました。

凄く情熱的な部分もあり魅力的な女優さんで、

今回ご一緒出来て良かったです。

児童相談所、虐待、ネグレクトを扱う作品です。

残酷な描写もあり、目を背けたくなる瞬間もあると思います。

ですが、みんなでこの問題と向き合い、

今より良い世の中にする事が出来るきっかけとなる

作品になれば嬉しいです。

僕も(この映画を通じて)改めてしっかりと向き合いたいと思います。

189のナンバー是非覚えて下さい。

 

④スタッフ・キャスト

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キャスト

中山優馬

夏菜

前川泰之

灯敦生

平泉成

瀧川広志(コロッケ)

寺西拓人

吉沢悠

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スタッフ

監督 加門幾生

脚本 長津晴子

製作 山地昇

佳村さちか

製作総指揮 吉野浩

音楽 本間昭光

主題歌 降幡愛「東から西へ」

撮影 瀬川龍

編集 小林由加子

制作会社 ヴァンズピクチャーズ

アトリエ麗夢(協力)

人衣企画(協力)

Tokyo Bay Films Entertainment(協力)

製作会社 映画『189』製作委員会

配給 イオンエンターテイメント

⑤映画「189」まとめ

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現代の社会問題である児童虐待を取り扱った本作。

タイトルでもある「189」。

作品とすることで、そのダイヤルがあることを、

より多くの人に知ってもらえる機会にはなるので、

本作を発表する意味にもつながりそうですね。

そんな本作ですが、公開は今年冬12月3日とのことです。

お楽しみに!

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