映画 海辺の彼女たち
目次
①はじめに
・「海辺の彼女たち」の原作は?
・「海辺の彼女たち」の主演は誰が?
②あらすじ
③スタッフ・キャスト
④ベトナム関連作品を無料視聴する方法
⑤まとめ
①はじめに
技能実習と言う名目で、日本にやってきたベトナム人の女性たちが、
受けた非道な扱いにフューチャーした社会派ドラマ。
彼女たちは、やっとの思いで日本にやってきたものの、
不当な扱いを受け逃げ出すのだが、
本来であれば、技能実習名目での日本への滞在に該当する為、
見つかると強制送還をされる可能性がある。
そんな状態で、生きていく事ですら大変な状況に、
ブローカーを頼る意外に道がなくなり、彼らを頼る結果になってしまった。
今まであまり表面に出てこなかった、闇の部分に監督が取材を重ね実写化する。
・「海辺の彼女たち」の原作は?
前作『僕の変える場所』同様に、本作品は日本とベトナムの合作で、
実話を元に、藤元明緒監督が話を作り上げた、
オリジナルの長編作品の第2弾になります。
・「海辺の彼女たち」の主演は誰が?
藤元監督がベトナム人を主人公に決定した後、
ホーチミン・ハノイでオーディションをしホアン・フォンに決定しました。
・「海辺の彼女たち」は実話?
監督の藤本氏が、インターネットで知り合った外国人技能実習生から、
過酷な労働の日々の話を取材し、
実話ベースのオリジナルの脚本を書きあげました。
②映画「海辺の彼女たち」のあらすじ
現状の生活よりも、より良い生活を目指すため、
ベトナムから外国人技能実習生として、女性3人で日本に来日した彼女達。
しかし、ここで待ち受けていたのは予想外の扱い…。
人間としての扱いではなく、奴隷の様な扱いを受ける事も。
予定であれば、少なくとも生まれ育った故郷寄りも、
良い生活ができるはずと思い、日本にやってきたのにと、
苦悩や葛藤を繰り返す。
その頑張りは虚しくも、状況を改善する事はなく、
不当な扱いを受けていた職場から逃げ出してしまう。
そうなってしまった彼女たちは、法律に反してしまう存在になり、
行くあてもなくなる事で頼る物はブローカーに…。
新しい職を求めるも、それは雪が降る港町。
彼女たちの新しく働く場所は漁港での手伝い。
そこでは仕事と寝床を斡旋されるも、
働いた時点で不法就労になってしまうのだが、
生きていくために手段を選べない…。
過酷な労働の中、一人が体調不良を訴えるも、
在留カードは逃げ出した職場にある為、
病院での診察も満足に受ける事ができない。
彼女の体調は良くなるどころか悪くなる一方。
こんな劣悪の境遇にいる彼女たち3人は、
いったいこの先どうなってしまうのか…。
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③映画「海辺の彼女たち」キャスト/スタッフ
キャスト
ホアン・フォン
フィン・トゥエ・アン
クィン・ニュー
スタッフ
監督/藤元明緒
脚本/藤元明緒
プロデューサー/渡邉一孝
共同プロデューサー/ジョシュ・レビィ ヌエン・ル・ハン
アソシエイトプロデューサー/キタガワユウキ
撮影監督/岸建太朗
音響/弥栄裕樹
録音/keefar
フォーカス/小菅雄貴
編集/藤元明緒
助監督・制作/島田雄史
演出補/香月綾
DIT/田中健太
カラリスト/星子駿光
配給/株式会社 E.x.N
④ベトナム関連作品を無料視聴する方法
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⑤映画「海辺の彼女たち」まとめ
弱い立場の人間が、ひどい扱いを受ける図式には嫌気がさします。
確かに法に触れてしまうのは問題ですが、
そういった行動を起こす原因は何処にあるのか?
間違いなく、今回の様な立場が上に当たる人間が、
逆らう事ができない事を良い事に、奴隷の様な扱いをしていたためです。
人間は環境に慣れてしまう生き物ですが、
初めは抗う事でその窮地から逃げ出そうとします。
しかし、早朝から深夜にわたるまで労働をさせられ続けると、
その抗う気持ちが始めに折れてしまう。
そのあとは、心が弱い方に必ず向かい、
我慢をすれば、いつかは好転すると言う幻を見ながら、
その状況を当たり前の様にして、過ごし時間が経過する事だけを祈る。
始めのうちに行動を起こし、
助けを求められた人間は助かる可能性は小さいがあります。
しかし慣れてしまうと、生命にかかわるくらいにならないと逃げだしません。
本作品では、生命の危機を感じる前に逃げ出していますが、
状況は悪い方向へ進んでいきます。
在留カードは身分を証明する一番大切な物。
このカードを、前の職場に取り上げられたままの状態で逃げ出す事により、
彼女たちは働く事をした時点で法に触れてしまう。
こういった事が現実にある事を、
もっと、発言力・発信力がある人達が、
本気で変える気持ちになってくれれば、
こういった悲しい物語が少なくなり、
もっと世の中に幸せが舞い降りてくると思います。
前作に引き続き本作品で監督をした藤元氏の勇気ある行動には感動を覚えます。
より良い生活は誰でもしたい物。
その為に遠い外国から来た人間を、
人間として扱わない人間を人として見る事はできません。
この映画が沢山の人が見て、こういった事がなくなる世の中になってほしいですね。
本作品で今の技能実習生の苦しい声を聞いてみてください。
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