映画 ある人質 生還までの398日
目次
①はじめに
・映画「ある人質 生還までの398日」概要
②映画「ある人質 生還までの398日」あらすじ
③映画「ある人質 生還までの398日」について
・原作は?
・デンマーク人救出劇を映画化
④スタッフ・キャスト
⑤監督「ニールス・アルデン・オプレブ」関連作品を無料視聴する方法
⑥映画「ある人質 生還までの398日」まとめ
突如ISに誘拐されたら?銃を突き付けられる場面など収めた「ある人質」新写真10点(コメントあり)https://t.co/qfkpd726pN pic.twitter.com/zYos7ZMFIc
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) December 25, 2020
①はじめに
・映画「ある人質 生還までの398日」概要
ISの人質となった、若い写真家を救出すべく、
家族が奔走した実話が元となっている本作。
監督はニールス・アルデン・オプレブ。
代表作として、「ミレニアムドラゴン タトゥーの女」があります。
原作は、本作の元となった、
実際にISにとらわれていた写真家ダニエル・リューを、
ジャーナリストのプク・ダムスゴーが取材して書かれた
「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」という書籍となっております。
公開は2021年2月19日となっております。
②映画「ある人質 生還までの398日」あらすじ
デンマークの体操選手であったダニエル・リュー。
負傷により、選手生命を絶たれていた。
夢であった写真家になる。
新生活をコペンハーゲンで始めていた。
内戦の続いているソマリアにて、サッカーをいきいきとした表情でする、
子供たちを撮影した際、ダニエルは戦場カメラマンになることを決意した。
赴いた地域で戦闘地域では撮影はしない契約であったが、
シリア北部のアザスで撮影をしている際、ダニエルは拉致をされる。
都市アレッポに移送され、拷問されるダニエル。
脱出を試みるが失敗をする。
ダニエルの帰国を待つ家族がいた。
家族らは、予定日に帰国しないダニエルを心配していた。
家族らはダニエルに連絡を取ろうとする。
紆余曲折あり、人質として拘束されていることを知り、
人質救出の専門家を頼る。
誘拐犯を突き止めるが身代金を要求される。
しかし家族はそれに屈しない。
しかし、誘拐犯はダニエルの変わり果てた姿が映る写真を送り付ける。
家族は屈してしまい、所持する資産をかき集めるが、
犯人側の提示する身代金は用意できない。
ダニエルを救うべく募金を始める家族。
誘拐されたダニエルの状況は日に日に悪化する。
家族に誘拐犯からメッセージが送られてくる。
「48時間以内に200万ユーロを用意しろ。」
果たして、家族はお金を集めることはできるのか。
ダニエルの運命は果たして。。。
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③映画「ある人質 生還までの398日」について
・原作は?
原作は、本作の元となった、
実際にISにとらわれていた写真家ダニエル・リューを、
ジャーナリストのプク・ダムスゴーが取材して書かれた
「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」という書籍となっております。
上記のあらすじでダニエルの運命は果たして。。。と書きましたが、
結果としては生きていますね。
本書は写真家ダニエル・リューが生還した後のインタビューにより
書き起こされております。
ノンフィクションです。
犯人は、後藤健司さんを処刑した実行犯と同一人物です。
拘束までの過程、拷問の方法、
ダニエルが経験した人質たちとの共同生活などが、
如実に描かれている一冊となっております。
・デンマーク人救出劇を映画化
本作は、デンマーク人の写真家がISに拘束されてから、
その家族が拘束から救うまでの、奔走を描いた内容となっております。
写真家ダニエルリューが拘束されていた過酷な経験。
決してあきらめず、救うため奔走した家族を描いております。
本作を観た自身も、シリアでの拘束を経験している、
ジャーナリスト安田純平さんは、以下のようなコメントを寄せております。
「救出されるか、されないか。捕まっている本人が分かる。
その仕組みを描く稀有な映画。
己の運命を覚った者たちの狼狽と自暴自棄、達観、
そして崇高さに胸が締め付けられた」
④スタッフ・キャスト
キャスト
ダニエル・リュー:エスベン・スメド
ジェームズ・フォーリー:トビー・ケベル
アートゥア:アナス・W・ベアテルセン
アニタ:ソフィー・トルプ
サーラ・ヨート・ディトレセン
スタッフ
監督 ニールス・アルデン・オプレヴ
共同監督 アナス・W・ベアテルセン
脚本 アナス・トマス・イェンセン
原作 「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」
配給 ハピネット
⑤監督「ニールス・アルデン・オプレブ」関連作品を無料視聴する方法
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⑥映画「ある人質 生還までの398日」まとめ
ISの人質となった、若い写真家を救出すべく、
家族が奔走した実話が元となっている本作。
本作の主演を演じるエスベン・スメドは、
拘束されるシーンを撮影するにあたり、8kgの減量をしたそうです。
徹底しておりますね。
メディアが発達し、画面を通せば、
どこかの国で起きている戦争の有様を知れる現代。
それをだれが撮影してメディアを通して発信されているのか。
戦場カメラマンです。
彼らの戦いや、拘束の加害者家族のリアルが描かれた本作。
決して対岸の問題ではありません。
人間の尊厳と、愛を再認識させてくれる内容となっているでしょう。
また人質救出の専門家が、どのようなことをしているかということも、
細かく描かれております。
劇場公開は2月19日。
劇場で是非体感してみてください。
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