映画 TOVE トーベ
目次
①はじめに
・映画「TOVE トーベ」概要
②映画「TOVE トーベ」あらすじ
③映画「TOVE トーベ」について
・実話?
・ムーミンの原作者?
・アルマ・ポウスティ主演
④スタッフ・キャスト
⑤映画「TOVE トーベ」まとめ
①はじめに
・映画「TOVE トーベ」概要
世界中で人気のあるムーミン。
その「ムーミン」の執筆者トーベ・マリカ・ヤンソン。
本作は、彼女の画家としてのキャリア、
人生、ムーミンは如何にして出来上がったのか。
という内容となっております。
主演はアルマ・ポウスティ。
主に、舞台で活躍している女優です。
舞台では、本作の主人公である、
トーベ・マリカ・ヤンソンを演じたことがあるそうですが、
映画では初とのこと。
果たして、どのような仕上がりになっているか、
楽しみですね。
本作は、既に海外では公開されているようで、
フィンランド映画として、かなりの好成績とのこと。
また、第93回アカデミー賞国際長編映画賞
フィンランド代表にも選ばれているとのことです。
主人公トーベ・マリカ・ヤンソンの、
画家としてのキャリアを描いた本作ですが、
そこに描かれた、彼女の心情が、
多くの観客の共感を呼んでいるとのことです。
それでは、本作のあらすじや、
周辺情報を紹介していきたいと思います。
②映画「TOVE トーベ」あらすじ
時代は、世界第二次大戦下。
場所は、フィンランドのヘルシンキ。
戦火の激しさは日に日に増していた。
画家のトーベ・マリカ・ヤンソン。
彼女はその中で、「ムーミントロール」を執筆するのであった。
これは、不思議な物語である。
心の慰みが欲しかった。
戦争は終わった。
その時彼女は、戦火により、
ほとんど廃墟と化したアトリエを借りる。
そこで、本業の画家としての作業を始めていく。
その中で、有名な彫刻家の父との軋轢。
自分の芸術が、保守的な当時の界隈から、
受け入れられないという、葛藤の日々を過ごしていた。
しかし、彼女は芸術家たちとの、
パーティーや恋愛、様々な経験をしていた。
トーベは自由を渇望していた。
その思いは強くなっていき、
それがムーミン物語と共に大きくなっていく。
その中で彼女は、舞台演出家である、
ヴィヴィカ・バンドラーと恋に落ちた。
それをきっかけに、彼女の人生と、
ムーミン物語は大きく運命を変えていくのであった。
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③映画「TOVE トーベ」について
・実話?
本作は、実話をもとに製作されております。
トーベ・マリカ・ヤンソン。
彼女のアーティストとしての半生を描いております。
世界中で愛されている
「ムーミン」がどのようにして生まれたのか。
また、彼女がその際、
何を思っていたのかが描かれているようです。
・ムーミンの原作者?
本作の主人公は、上記でも紹介いたしましたが、
トーベ・マリカ・ヤンソン。
30代から40代のころの、
エピソードが主に描かれているようです。
トーベ・マリカ・ヤンソンとは。
1914年生まれ。
フィンランドの首都ヘルシンキにて産まれました。
ヘルシンキは、本作の舞台でもありますね。
彫刻家の父。
グラフィックアーテストの母のもとに生まれました。
まさに芸術家一家ですね。
彼女の母国語はスウェーデン語です。
当時、フィンランドでは、
スウェーデン語を使用していた人は、
国全体の人口の5%にも満たなかったとのこと。
そのことが、彼女の自由への渇望という、
思想に大きく影響を与えているとも、
いわれているともいわれているようです。
父ヴィクトル。
彼は、有名な彫刻家で今でも、
本作の舞台ヘルシンキの公園に、
ヴィクトルの作品が飾られているとのことです。
・アルマ・ポウスティ主演
本作の主演は、アルマ・ポウスティとなっております。
彼女は、舞台で活躍していた女優です。
彼女もまた、フィンランド出身であるようで、
ムーミンには強い思い入れがあったようで、
主役が決まった時の心境を、
以下のように語っております。
「フィンランドのほとんどの人と同じように、
私もトーベと一緒に育ったんです。
子どもの頃から、トーベの芸術や作品に囲まれていました。
私たちは、家庭でもいつも彼女の本を読んでいたので、
話すことさえも、
彼女の言葉を通して覚えたと思います」
また彼女自身は、自身の役である、
トーベ・マリカ・ヤンソンとつながりがあるようで、
彼女の祖母が、
トーベ・マリカ・ヤンソンと親交があったそうです。
④スタッフ・キャスト
キャスト
アルマ・ポウスティ
クリスタ・コソネン
シャンティ・ルネイ
ヨアンナ・ハールッティ
カイサ・エルンスト
ロベルト・エンケル
スタッフ
監督 ザイダ・バリルート
原案 エーバ・プトロ
脚本 エーバ・プトロ
⑤映画「TOVE トーベ」まとめ
世界中で愛されるムーミン。
日本でも、ムーミンの描かれたグッズは、
よく雑貨屋などで見かけますね。
その原作者である、トーベ・マリカ・ヤンソン。
なんでもトーベ・マリカ・ヤンソンの半生を描いた
映画というのは本作が初だそうです。
なんだか意外ですね。
そして、既に海外で高い評価を受けている本作。
日本でもムーミンはなじみのあるキャラクターなので、
きっと本作のウケはよい気がします。
そんな本作は、日本では2021年10月1日公開予定となっております。
お楽しみに!
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