映画 アンテベラム
目次
①はじめに
・映画「アンテベラム」概要
②映画「アンテベラム」あらすじ
③映画「アンテベラム」について
・製作は?
・2役の主演?
・ジャネール・モネイ主演
④スタッフ・キャスト
⑤映画「アンテベラム」まとめ
①はじめに
・映画「アンテベラム」概要
「アス」や「ゲットアウト」のプロデューサーの、
ショーン・マッキトリックによる最新作「アンテベラム」。
社会派な内容の作品になりそうですね。
本作のジャンルはスリラー、
ホラーに分類されるもののようです。
監督はクリストファー・レンツ、
ジェラルド・ブッシュの二人。
この二人は、本作が長編映画の監督としては
デビュー作品となるようです。
主演は、ジャネール・モネイ。
後ほど詳細を記載いたしますが、
このジャネール・モネイは、本作にて二役演じます。
アメリカでは既に、2020年の9月18日に
配信で公開されております。
そんな本作、ついに今年秋日本に上陸するようです。
それでは本作のあらすじや、
周辺情報を紹介していきたいと思います。
②映画「アンテベラム」あらすじ
最初の舞台は、南北戦争前夜のルイジアナ州。
綿花農場。
ここにはルールがあった。
「黒人奴隷は、主人である白人に話しかけられるまで
言葉を発してはいけない」というものだ。
奴隷のイーライはある日、
妻と共に、農場からの脱走を試みる。
それは、主人らに見つかり失敗に終わってしまう。
罰として、妻はイーライの目の前で惨殺された。
さらにその脱走を手助けした、
奴隷のエデンにもひどい暴行が加えられた。
そして、焼き印も押された。
それから、農場には新たなる奴隷が連れてこられた。
その中には、妊娠中の女性がいた。
農場の管理人、エリザベスは
その妊婦にジュリアという名前を与えた。
エデンは、妊婦の看病を命じられた。
その夜、連合軍の兵士ダニエルがジュリアに密会を求めた。
ジュリアはダニエルの親切心に訴えかける。
自分の脱走の手助けをしてほしい。
しかし、それを口に出そうとした瞬間
ジュリアはダニエルに殴られる。
この農場のルールだ。
この殴打は、許可なく口を開いたことに対する罰であった。
ジュリアはこの殴打により流産してしまう。
それから、150年の月日が流れた。
人種差別研究の第一人者。
社会学者のヴェロニカ・ヘンリー。
彼女は、本の出版記念のイベントに出席すべく、
ニューオリンズを訪れていた。
友人らとのディナー後、家族の元へ帰る予定であった。
しかし、ヴェロニカは予期せぬ出来事に巻き込まれる。
そして、それは150年前の出来事と交錯していくのであった。
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③映画「アンテベラム」について
・製作は?
本作の制作には、ショーン・マッキトリックが
名を連ねております。
アメリカの映画プロデューサーです。
彼の手掛けてきた作品としては、
2017年の「ゲットアウト」、
2018年の「ブラック・クランズマン」があります。
こちらの二作品は、
アカデミー賞の作品賞にノミネートされております。
また、2019年の「アス」などの有名作品も手掛けております。
これらの作品は、黒人差別などの
これまでアメリカが禁忌としていたような
テーマが盛り込まれており、
非常に奥行きのある作品となっております。
現在「ゲットアウト」は、
U-NEXTで視聴が可能となっております。
U-NEXT内での評価も高く4/5となっております。
これを期に是非チェックしてみてください。
・2役の主演?
本作の主演は、ジャネール・モネイ。
ジャネール・モネイは、本作にて2役演じます。
1つは南北戦争前夜時代の登場人物。
エデン。
他の奴隷の手伝い、
その後、妊婦の看病を命じられた人物ですね。
そして、もう一役はその150年後の舞台に登場する、
人種差別研究の第一人者。
社会学者のヴェロニカ・ヘンリーです。
この二役を、同じ人物が演じているというのが、
本作に大きな意味がありそうですね。
どのような意味になってくるのか、
是非劇場でチェックしてみましょう。
・ジャネール・モネイ主演
上記でも触れましたが、
本作の主演は、ジャネール・モネイとなっております。
女優の他、歌手、作曲家、音楽プロデューサーとして、
幅広い活躍をしております。
2016年頃から女優として、活躍をしているようですが、
メインの活動は歌手のようですね。
④スタッフ・キャスト
キャスト
ヴェロニカ・ヘンリー/エデン:ジャネール・モネイ
ブレイク・デントン/彼:エリック・ラング
エリザベス:ジェナ・マローン
ジャスパー:ジャック・ヒューストン
ドーン:ガボレイ・シディベ
ジュリア:カーシー・クレモンズ
ニック・ヘンリー:マルク・リチャードソン
サラ:リリー・カウルズ
イーライ/タラサイ教授:トンガイ・キリサ
ダニエル:ロバート・アラマヨ
ケネディ・ヘンリー:ロンドン・ボイス
スタッフ
監督 ジェラルド・ブッシュ
クリストファー・レンツ
脚本 ジェラルド・ブッシュ
クリストファー・レンツ
製作 ジェラルド・ブッシュ
クリストファー・レンツ
ゼヴ・フォアマン
レイモンド・マンスフィールド
ショーン・マッキトリック
レズリー・ウィルス
製作総指揮 エドワード・H・ハム・Jr
ケニー・マック
アレックス・G・スコット
音楽 ネイト・ワンダー
ローマン・ジアンアーサー
撮影 ペドロ・ルケ
編集 ジョン・アクセルラッド
製作会社 QCエンターテインメント
配給 アメリカ ライオンズゲート
日本 キノフィルムズ
⑤映画「アンテベラム」まとめ
本作のテーマとしては、人種差別でしょうか。
しかし、本作の制作を務めたショーン・マッキトリックの
過去各品を観るか限り、それだけでは終わらないでしょう。
「アス」では、ホラー作品特有の眼に見えないから
怖いではなく見えているのに怖い。
というような感覚に陥りました。
本作の仕上がりも楽しみですね。
そんな本作、日本での公開は2021年11月5日となっております。
お楽しみに!
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