映画 私は確信する
目次
①はじめに
・映画「私は確信する」概要
②映画「私は確信する」あらすじ
③映画「私は確信する」について
・原作は?
・実話??
・裁判サスペンス
④スタッフ・キャスト
⑤アルフレッド・ヒッチコック関連作品を無料視聴する方法
⑥映画「私は確信する」まとめ
①はじめに
・映画「私は確信する」概要
本作、内容を理解することに時間がかかります。
最近、理解に時間がかかる映画だと「テネット」などがありましたね。
しかし、本作はそれとは異質の難解さ。
SFではなく実話。
ファンタジー要素はなくあくまでリアルです。
何がそこまで本作を難しくしているのか。
本作は一つの事件について、裁判で争う内容となっているのですが、
なにぶん登場人物が多いです。
その人物たちの相関図が比較的入り組んでおります。
気になる方は、公式HPを確認してみてください。
事件に関わった人間の相関図がでております。
そして、事件に用いられたトリックが非常に複雑です。
物語の進行とともに解き明かされていく真実。
本国フランスでは40万人を導入した大ヒット作だそうです。
日本での公開は2月12日となっております。
②映画「私は確信する」あらすじ
これは実話をもとに作られた映画です。
場所はフランス。トゥールーズ。
時は200年2月。
スザンヌ・ヴィギエ。38歳。女性。
彼女は3人の子供を残し突然姿を消すのであった。
殺人の容疑にかけられたのは夫。ジャックであった。
しかし明確な動機がない。
決め手となる証拠も見つからない。
そのためジャックは第一審では無罪となる。
しかし、すぐさま検察に告訴され、第二審が行われる。
再び殺人罪を問う裁判が行われるのであった。
無罪であることを確信していたシングルマザーのノラは、
敏腕弁護士デュポンに弁護を依頼する。
そして自らも助手として事件を調査し、
明かされていない真実にたどり着くのであった。。
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③映画「私は確信する」について
・原作は?
本作の内容のもとになっている話は、
実際にフランスで起きたヴィキエ事件“となっております。
この事件。未解決です。
その未解決事件が本作にて映画化となりました。
元となったヴィキエ事件の、実際のいきさつが公式HPに掲載されております。
・実話??
本作の元となっている話。ヴィキエ事件。
ちなみに公式にてヒッチコック狂による完全犯罪。
と題されておりますが、犯人がヒッチコック狂なわけではありません。
まず本作のヴィキエ事件の犯人は判明しておりません。
未解決事件となっております。
おそらく、ヒッチコック監督の1953年に上映された、
「私は告白する」という映画のタイトルに、
本作のタイトルがなぞっていることから、謳われたものかと思われます。
内容としても、ヒッチコック監督の映画を想起させるようなシーンが、
あるかもしれませんね。
・裁判サスペンス
ジャンルとしては裁判サスペンスの本作。
現実では未解決であるヴィキエ事件。
作中では、果たして膨大な真実の中から、
真実にたどり着けるのでしょうか。
まさに手に汗握る展開となるでしょう。
明かされていく多くの真実。
事件の真相はどこにたどり着くのでしょう。
真犯人は誰なのでしょう。
必見の一作となりそうです。
④スタッフ・キャスト
キャスト
ノラ:マリナ・フォイス
エリック・デュポン=モレッティ:オリヴィエ・グルメ
ジャック・ヴィギエ:ローラン・リュカ
フィリップ・ウシャン
インディア・ヘア
スタッフ
監督 アントワーヌ・ランボー
脚本 アントワーヌ・ランボー
イザベル・ラザール
製作 カロリーヌ・アドリアン
音楽 グレゴワール・オージェ
撮影 ピエール・コッテロー
配給 日本 セテラ・インターナショナル
⑤アルフレッド・ヒッチコック関連作品を無料視聴する方法
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⑥映画「私は確信する」まとめ
監督であるアントワーヌ・ランボーは、
本作「私は確信する」が、長編映画のデビュー作となっております。
本作を撮る前は、4本短編映画を撮っていたそうです。
製作した短編映画は、様々な賞を獲得してきております。
そんな作品を撮ってきたアントワーヌ・ランボーは本作について、
実際の裁判からアイディアを得ており、
現代司法の在り方をめぐり、抗争を練ったとのことです。
本作の公開は、当初、小規模な劇場での公開であったものの、
観客からの口コミにより評判は広がり、
最終的に40万人の観客を、導入するまでに及んだそうです。
公式にて”ヒッチコック狂による完全犯罪”と謳われた本作。
このヒッチコック狂というのは、
アントワーヌ・ランボー監督のことでしょう。
本作のタイトルは、おそらくヒッチコック監督の、
1953年に上映された「私は告白する」という、
映画のタイトルになぞらえたものでしょう。
ですが、はたしてそれだけそれだけなのでしょうか。
ヒッチコック監督といえば、含みのある描写を作ることで、
映画ファンから長年愛され続け、
様々なジャンルにて、人々の記憶に残る作品をつくりあげてきました。
そんなヒッチコック監督に、
インスピレーションを受けたアントワーヌ・ランボー監督。
日本の広告を打った方も、決してタイトルが似ているから。
という安直な理由でコピーを謳ってはいないでしょう。
おそらくわかる人にはわかるような描写があると思われます。
これを探すのも本作の一つの楽しみ方かもしれませんね。
劇場での公開日は2月12日。
是非劇場で見てみたいものです。
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