映画 『 スイス・アーミー・マン 』 ダニエル・ラドクリフ
目次
・前書き
・無料視聴する方法
・作品紹介
・スタッフ・キャスト
・主演「ポール・ダノ」関連作品
・あらすじ
・ネタバレ
・感想・まとめ
前書き
監督はダニエル・シャイナートが担当し、
主演はポール・ダノとダニエル・ラドクリフのダブル主演で制作されました。
2016年1月にアメリカで公開され、
同年6月にサンダンス映画祭にて限定公開されるほどの注目を浴びました。
日本では翌年の2017年に公開されました。
この記事では、無料視聴する方法やあらすじ・ネタバレのほかに
主演ポール・ダノの関連作品を紹介していきます。
映画「スイス・アーミー・マン」を無料視聴する方法
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【映画「スイス・アーミー・マン」作品紹介】
監督はデビュー作となるダニエル・シャイナートが担当し、
主演はハリーポッターで人気を博したダニエル・ラドクリフと
ポール・ダノが演じました。
物語は、無人島に漂着した青年ハンクが助けを求めるも誰も気づかずついには
自殺を図ろうとしたとき、その無人島にラドクリフ演じる「万能な機能」
が備わった記憶喪失の死体が流れつき、青年ハンクはその死体と脱出を図る物語。
【映画「スイス・アーミー・マン」スタッフ・キャスト】
スタッフ
監督・脚本:ダニエル・シャイナート
音楽:アンディ・ハル
ロバート・マクダウェル
撮影:ラーキン・サイプル
キャスト
ハンク・トンプソン役:ポール・ダノ
メニー役:ダニエル・ラドクリフ
サラ・ジョンソン役:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
プレストン役:ティモシー・ユーリック
リポーター役:マリカ・キャスティール
ハンクの父親役:リチャード・グロス
クリッシー役:アントニア・リベロ
主演「ポール・ダノ」関連作品
・「リトル・ミス・サンシャイン」ジョナサン・デイトン、
ヴァレリー夫婦の監督デビュー作品。
・「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」アプトン・シンクレアの石油を原作とした映画
・「プリズナーズ」幼い娘を誘拐された父親が復讐劇を繰り広げるクライム映画
・「それでも夜は明ける」イギリスの歴史ドラマ映画
・「ラブ&マーシー終わらないメロディー」アメリカの伝記ドラマ映画
映画「スイス・アーミー・マン」あらすじ
青年ハンクは、目が覚めるととある島の浜辺に打ち上げられていました。
周辺を歩き回るも人が誰もいない「無人島」であることを知ります。
助けを予防にも手段はなく、島を出る装備もない。
1人でる寂しさに堪えることが出来なくなり首つりを決意しました。
縄を用意し、台を置き準備ができたところにふと浜辺に誰か知らない男が
打ち上げられるのを確認します。
慌てて浜辺に向かうハンク。
しかし、その男は息をしておらず死亡したことが分かりました。
やっとの思いで他人を見つけたのに再び一人になったことに絶望するハンク。
男のベルトで再度自殺を計画しましたが、男の死体から音がなります。
不思議に思い見ていると男の死体が痙攣し始め、ガスが出始めました。
なんと男のガスの推進力はすさまじく海にさらわれたその死体は
水上スキーのように勢いよく水面を滑走するではありませんか。
チャンスと見たハンクは死体の上に乗り島を脱出しようとしました。
初めは勢いよく島を出たハンクでしたが、途中でバランスを崩し
海に落ちてしまいます。
次に目を覚ました時には浜辺でした。
別の場所へ上陸していました。
ハンクは戻ってこれたと喜びます。
そこには、キャンプをしていたと思わしき跡があり、
お菓子など食べれそうなものをかき集めます。
そうこうしているうちに雲行きが怪しくなり雨が降り始めました。
ハンクは、ここまで連れてきてくれた死体を捨て置くことが出来ず、
死体と共に雨宿りの場所を探し洞窟を見つけます。
そこで一夜を過ごし、翌日は晴れていました。
喉が渇いたハンクは困りますが、また死体が急に動きだします。
今度は水を噴水のように吐きだし、ハンクは思わず近くのプラスティックで受けます。
思わず水分が手に入り、躊躇しつつも命が大切なハンクはその水を一口。
「飲める」と叫ぶハンク。
しかし、驚くのはここからでした。
死体が急に話し始めました。
死体の名はメニーといい記憶はないといいます。
ハンクは自身が持っている物を使い記憶を戻そうとしますが、すべてダメでした。
しかし、ハンクも緊張感はなくなりいつしか友人のように接していました。
そして、現状を打開するために二人で森へ行くことにします。
メニーの体はまるで万能器具。
歯は物を切り、体内のガスは口から吐くことで銃に。
硬直している体は丸太など木を薙ぎ払うのに使うことができました。
そうして森を進みますが、ふとした瞬間にハンクが足を滑らせ谷に落ちてしまいます。
そこでハンクの懐からでた携帯に目が行くメニーが驚きます。
「僕はこの子を知っているかもしれない」と。
携帯の画面にはサラという女の子が移っていました。
メニーは彼女を思い出すことで髪が逆立ちして君を助けられるかもしれないといいます。
これを聞いたハンクは記憶を戻す手伝いのために、
女装してサラになりきり演技をしました。
しかし、一向に記憶は戻らず。
ハンクは森を進みます。
メニーを背負い大分奥に進んだところでアクシデントが起こり、
川へ落ちてしまいました。
何とかメニーを助けて岸へ上がるハンクは休憩することに。
そこで、ハンクはメニーに自身の家族について話をするのでした。
母は早くに亡くなり、父とは向かくやれていないと。
するとメニーは言いました。
「ここなら自由だ。わざわざ自分がその場所に戻ろうと思うのはなぜ?」と。
映画「スイス・アーミー・マン」ネタバレ
休憩中にもようしたハンクは一度茂みに入るためメニーから離れます。
すると携帯の電波が通っていることに気付きました。
そこには一通のメールが。
父から「誕生日おめでとう」と届いていたのです。
ハンクは、父に会いたくなり涙を流します。
そしてメニーの元へ戻るとなんと大きなクマがいました。
クマを撃退しようとするメニーでしたが、ガスが出ずピンチに。
そして、ハンクはクマに足を噛まれ危機的状況になります。
近くの焚火を使いクマを追い払おうとしているとメニーからガスが漏れ引火。
大爆発を起こしてしまいました。
空に投げ出されるハンクは遠くの景色を見ることができ喜びます。
しかし、すぐに落下が始まり木々に当たりながら落下。
何とかメニ―の元へ行こうとするハンクですが、クマはまだ襲ってきます。
ハンクは火へ飛び込みそのままクマを撃退。
しかし、ハンクは倒れます。
メニ―はハンクを背負い見えたという町の方角へ移動し始めました。
すると森を抜けた先に倒れこみます。
近くを通った女の子が不思議そうにこっちを見ています。
「俺たちは汚れている。助けてくれ」と声をかけますが。
しかし、女の子が気持ち悪いと泣き出します。
そこへ駆け付けた女性がいました。
なんとその女性はサラでした。
サラは、女の子の母親で、ハンクたちを山の遭難者として水を飲ませ、
助けを呼ぶことをしてくれました。
そこへ多くの人が集まり、死体であるメニ―を死体置き場へ連れて行こうとします。
もう友人であるメニ―をそこへ連れて行かれたくないハンクは、
再び森の中にメニ―を連れていってしまいました。
それを追いかけるサラの娘。
それを追いかけてサラと駆け付けたハンクの父・警察が森へ続きます。
山奥に進むと手作りのバスがあり、水辺に倒れるハンク。
警察はハンクを殺人犯として手錠をかけ連行しようとします。
しかし、その瞬間メニ―の下半身が激しく痙攣し、水の中へ。
そのままガスを噴出し、初めのように水上スキーになりどことも
分からないところへ消えていくのでした。
ハンクは、彼の小さくなる背中を眺め寂しくも親友を見送るような気持ちで見送ります。
感想・まとめ
この作品は、相棒が死体という驚く設定ですが、コメディ要素が強く、
見ていてとても笑わせてもらえました。
そして、ハンクとメニ―が紡ぐ友情の物語はとても心が温かくなりました。
ハリーポッターで人気になったダニエル・ラドクリフが
この面白い死体役をしたことに驚き、
ハリーポッターの印象をいい意味で壊したような気がしました。
ダニエル・ラドクリフファンもコメディ好きな方も
家族と一緒に楽しめる作品だと思うのでどんな方にもおすすめの作品です。
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