映画 最後の決闘裁判
目次
①はじめに
・映画「最後の決闘裁判」概要
②映画「最後の決闘裁判」あらすじ
③映画「最後の決闘裁判」について
・監督は?
・実話?
・ジョディ・カマー主演
④スタッフ・キャスト
⑤映画「最後の決闘裁判」まとめ
①はじめに
・映画「最後の決闘裁判」概要
本作の舞台は、中世のフランス。
婦女暴行やった、やっていないの?で、
裁判の対決をする話です。
本作の原作はジェイガー,エリックによる
「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」という書籍。
史料を基に作成させた、ノンフィクションの書籍だそうです。
監督は「ブレードランナー」、
「ブラック・レイン」、
「オデッセイ」などで有名なリドリー・スコット。
そして主演は、「チャタレイ夫人の恋人」にて、
ボルトン夫人役を演じたジョディ・カマー。
他には「スターウォーズ」シリーズの、
カイロ・レン役で知られるアダム・ドライバーや、
「オーシャンズ」シリーズにて活躍を魅せている、
マット・デイモンがキャストに名を連ねております。
それでは、本作のあらすじや、
周辺情報を紹介していきたいと思います。
②映画「最後の決闘裁判」あらすじ
舞台は中世のフランス。
騎士の妻マルグリット。
彼女の訴えはこうだ。
私は、夫の旧友に性的暴行を受けた。
その旧友の男は、無実を訴える。
男の優勢だ。
なぜなら、目撃者が一人もいないからだ。
真実の行方は、夫とその旧友による決闘裁判に委ねられた。
この決闘裁判というのは、中世のころ認可されていた、
決闘に勝利したほうが無罪。
敗北したほうが有罪というものだ。
敗北者は有罪となり、火あぶりの刑に処されるのである。
果たして、神の手により裁かれるのはどちらなのか。
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③映画「最後の決闘裁判」について
・監督は?
本作の監督は、
「ブレードランナー」、
「ブラック・レイン」、
「オデッセイ」などで有名なリドリー・スコット。
主に、アメリカで活動している監督ですが、
「ブラック・レイン」は、高倉健や松田優作が出演しており、
邦画好きな方ご存知の方は、多いのではないでしょうか。
また「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作にした
「ブレードランナー」はSF作品として、
非常に有名な作品ですね。
SF作品や、任侠モノ、
「テルマ&ルイーズ」のようなロードムービー。
そして本作は、中世のフランスを描いた歴史もの。
ジャンルを問わずに活躍している映画監督ですね。
そんなリドリー・スコット監督の、
代表作品は以下になります。
映画
『テルマ&ルイーズ』
『エイリアン』
『ブラック・レイン』
『ブレードランナー』
『グラディエーター』
『ブラックホーク・ダウン』
『ハンニバル』
『エイリアン: コヴェナント』
『ゲティ家の身代金』
『プロメテウス』
『オデッセイ』
TVドラマ
『高い城の男』
『グッド・ワイフ』
・実話?
本作は、実話をもとに製作されたストーリーとなっております。
主人公サイドで決闘をする、
ノルマンディーの騎士
ジャン・ド・カルージュ。
そして、その旧友が従騎士の
ジャック・ル・グリとなっております。
ジャン・ド・カルージュが戦地から帰ってきたところ、
妻が、旧友に強姦されたことを知り、
その時の皇帝シャルル6世に直訴する話です。
シャルル6世は親愛王や、狂気王と呼ばれておりました。
史料を基に製作されたようです。
中世の話ですが、話を作れるほど史料が残っていたという事は
当時は相当なスキャンダル事件だったのですね。
・ジョディ・カマー主演
本作の主演は、ジョディ・カマー。
「チャタレイ夫人の恋人」にて、
ボルトン夫人役を演じた女優です。
活動期間は2008年より。
比較的若い女優ですね。
ドラマ「キリング・イブ」では暗殺者役を演じ、
第65回英国テレビアカデミー賞主演女優賞のドラマ部門。
そして、第71回プライムタイム・エミー賞主演女優賞の
ドラマ部門を受賞した確かな実力を持った女優です。
他の主な出演作品としては、
映画「フリー・ガイ」や、
テレビドラマ「女医フォスター」などがあります。
④スタッフ・キャスト
キャスト
ジャン・ド・カルージュ:マット・デイモン
ジャック・ル・グリ:アダム・ドライバー
マルグリット・ド・カルージュ:ジョディ・カマー
ハリエット・ウォルター
ナサニエル・パーカー
サム・ヘイゼルダイン
シャルル6世 (フランス王):ベン・アフレック
スタッフ
監督 リドリー・スコット
脚本 ベン・アフレック
マット・デイモン
ニコール・ホロフセナー
原作 エリック・ジェイガー
(『決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル』より)
製作 ジェニファー・フォックス
リドリー・スコット
ケヴィン・J・ウォルシュ
ニコール・ホロフセナー
音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影 ダリウス・ウォルスキー
製作会社 スコット・フリー・プロダクションズ
パール・ストリート・フィルムズ
TSGエンターテインメント
配給 アメリカ 20世紀スタジオ
日本 ウォルト・ディズニー・ジャパン
⑤映画「最後の決闘裁判」まとめ
配給に20世紀スタジオ、
ウォルト・ディズニー・ジャパンが名を連ねていますね。
歴史ものという事もあり、
なかなか迫力のある作品となりそうですね。
そして、広告にも力が入っていそうで、
日本でも、多くの人が目にすることになりそうですね。
原作の「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」は、
日本語に翻訳された書籍が発売されているので、
予習はしやすそうですね。
そして、そんな本作の公開日は、
日米ともに2021年10月15日となっております。
お楽しみに!
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