映画ライアン・ゴズリング主演
『 きみに読む物語 』
目次
・前書き
・ライアン・ゴズリング主演
「君に読む物語」を無料視聴する方法
・映画「きみに読む物語」作品紹介
・映画「きみに読む物語」スタッフ・キャスト
・ライアン・ゴズリング主演「きみに読む物語」あらすじ
・ライアン・ゴズリング主演「きみに読む物語」ネタバレ
・感想・まとめ
前書き
原作は、ニコラス・スパークが
著者となる小説が元になっています。
監督はニック・カサヴェテスが担当し、
2004年に作成されたアメリカ映画です。
主演は、ライアン・ゴズリングが演じ、
同じ出演女優のジーナ・ローランズは
監督ニックの実母で
第9回ゴールデン・サテライト賞
助演女優賞を受賞。
また、公開後の
2004年6月25日~27日にかけて
全米週末興行成績初登場4位を
獲得します。
この記事では、
無料視聴する方法や
あらすじ・ネタバレを
紹介したいと思います。
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映画「きみに読む物語」作品紹介
2004年に公開された
アメリカ映画であり、
監督のニック・カサヴェテスは
劇中の認知症の女性役に実母である
ジーナ・ローランズを抜擢し、
第9回ゴールデン・サテライト賞
助演女優賞を受賞します。
この作品は、
名家の少女と一般人である
青年の恋の物語で、
二人の身分の違いが、
この恋の障害となり立ちふさがります。
二人の恋の行方に注目の作品です。
映画「きみに読む物語」スタッフ・キャスト
スタッフ
監督:
ニック・カサヴェテス
脚本:
ジャン・サルディ
ジェレミー・レヴェン
音楽:
アーロン・ジグマン
撮影:
ロバート・ラッセン
キャスト
ノア・カルフーン役:
ライアン・ゴズリング
アリー・ハミルトン役:
レイチェル・アクアダムス
認知症の女性患者役:
ジーナ・ローランズ
デューク役:
ジェームズ・ガーナー
アン役:
ジョアン・アレン
ロン役:
ジェームズ・マースデン
フランク役:
サム・シェパード
フィン役:
ケヴィン・コナリー
ジョン役:
デヴィッド・ソーントン
サラ役:
ヘザー・ウォールクィスト
マーサ役:
ジェイミー・アン・オールマン
看護師エスター役:
スターレッタ・デュポア
ライアン・ゴズリング主演「きみに読む物語」あらすじ
ある療養所で
「アルツハイマー症になった女性」に
語り掛けている男性がいました。
男性は、「デューク」といい、
過去を思い出すことのできないその女性に
一冊のノートに書かれている物語を
読み聞かせることにしました。
1940年のアメリカ南部シーブルックに
「ノア」という青年がいました。
ある日、ノアは
近所の別荘にやってきた「少女アリー」に
一目見て惚れてしまうのでした。
ノアはアリーへ強引にアプローチを行い、
デートすることになり
二人で映画を見ました。
映画を見た二人は、
語り合う中で意気投合し距離を縮めていき、
アリーもノアを気に入り
付き合うことになります。
付き合い始めてからようやく、
アリーはノアの家に
初めて遊びに行きます。
ノアの父親は
優しく接してくれてアリーは、
居心地の良さを感じていました。
そしてノアは、自身が
「古い屋敷を買い取り農場始めたい」
ことをアリーに告げるのでした。
ノアは、その場所へ
アリーを連れて行こうとしますが、
アリーの両親が探していると
連絡が入りその日アリーを
屋敷に連れていくことを
断念してしまいます。
しかし、
これが二人の分かれ道でした。
アリーの両親は名家であり、
ノアとの関係を
認めてくれることはありませんでした。
会うことができないまま
月日が経ってしまいました。
会えなくなりノアを
忘れることのできないアリーは、
毎日ノアへ手紙を書いていました。
しかし、返事は来ないままノアは
徴兵され戦争に行くことになってしまい、
二人の距離は
離れていくばかりとなってしまいました。
ライアン・ゴズリング主演「きみに読む物語」ネタバレ
ノアが徴兵され戦争に行って暫くして、
アリーの元へ
「両親が決めた婚約」の話が入ってきました。
相手は、名家に恥じない裕福な家の弁護士
「ロン」という男性でした。
ノアを忘れることができにないアリーでしたが、
拒否することはできず話は進むことになります。
会えなくなって7年の月日が経ち、
ノアは軍隊から戻ってくるのでした。
ノアは、父親が買い取ってくれていた古い屋敷を
自身の夢のために改築し始めるのでした。
一方、アリーは弁護士ロンとの結婚式が
迫ってきていました。
未だに気持ちの整理がつかないアリーは、
決心を固めるべく
ノアに会いに行くことに決めるのでした。
アリーは7年ぶりに
ノアに合うことが出来たのですが、
手紙の返事がないことを問いただすのでした。
ノアは手紙を返していたと返答しますが、
アリーの手元にはなく
二人は不信に思い始めます。
そして二人は知るのでした。
アリーの母親がすべて没収していたことを。
誤解が解け、
二人の気持ちはこれまで一番高まるのでした。
しかし、愛し合う二人の間に
アリーの母親が割って入るのでした。
そこには、アリーの婚約者のロンも同席しており、
二人でアリーを説得しようとしました。
母親も昔は、
貧しくても好きだった男性がいたと
過去を教えてくれました。
そして、
そのままだと不幸になっていたかもと。
その話に乗り、
ロンも説得しようと語り掛け、
アリーは心を揺さぶられるのでした。
時は現在に戻り、デュークが
「そして、女性は婚約者の元へ行き、めでたしめでたし」
と語りノートを閉じるのでした。
するとアルツハイマーの女性が
「いえ、違うわ。それは私たちの話ね」
と言葉を発するのでした。
アルツハイマーの女性は記憶を取り戻し、
男性に語り掛けるでした。
物語を読んでいたデュークは
「ノア」だったのです。
そして、
アルツハイマーの女性は「アリー」。
アリーは昔のことを思い出します。
説得に来た母親へ納得し
ついていこうとしたときでした。
ノアの手紙を読み
自身の気持ちに気付くことができ、
ノアの元へ戻ったのです。
このことを思い出した「アリー」は
嬉しさから「デューク(ノア)」の手をとり
踊り出すのでした。
しかし、アルツハイマーの症状により
再度記憶を忘れてしまい
元に戻ってしまいます。
そんなアリーを見てデュークは泣くのでした。
その夜、デュークはベットでノートを見直し、
そのページには
「愛の物語、
アリー・カルフーン著、
最愛のノアへ、
これを読んでくれたら、
わたしはあなたの元へ」
次の日、
デュークは心臓発作を起こしてしまいます。
なんとか持ち直すデュークでしたが、
自身が長くないことを悟ると、
アリーの元へと行くのでした。
デュークは、
アリーを優しく起こします。
「ノア」とアリーが名前を呼び、
記憶が戻っていました。
アリーは続けます。
「わたしたちの愛は奇跡を起こすかしら」
デュークは、
「ああ、そう思う」と答えます。
そして、アリーの口からはこう続きます。
「わたしたちは、一緒に死ねるかしら」と。
「ぼくらの愛には不可能はない」と返し、
デュークはアリーと愛を確かめ合うのでした。
そして、アリーは
「おやすみなさい」とデュークに伝え、
「また会おう」
とデュークも答えるのでした。
二人は手を繋ぎ、
一緒に深い眠りにつくのでした。
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感想・まとめ
この作品は、恋愛が作る絆の大切さを
訴えかけてくる作品だと思います。
制作・公開された2004年ですが、
2020年の今でも
感情移入できて感動する作品です。
認知症という
決して完治しない病状を抱えつつも
二人の絆により記憶が一部戻るという
奇跡を起こし、
若いころに二人を苦しめた弊害はなくなり、
最後は引き離されることなく
寄り添うことができた場面は
ハンカチが必要です。
その情景からも
アルツハイマー以前の生活も円満で
幸せなものだったのではないかと
思うこともできます。
今人気の「キュンキュン」する恋愛とは
また違った視点から見ることのできる
恋愛物語です。
少し昔のものだからこそ、
今新鮮に感じることもあると思うので、
恋愛物語が好きな方に
是非おススメの作品です。
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