映画 『外事警察 その男に騙されるな』 渡部篤郎主演
目次
・前書き
・無料視聴する方法
・作品紹介
・スタッフ・キャスト
・主演「渡部篤郎」関連作品
・あらすじ
・ネタバレ
・感想・まとめ
前書き
麻生幾の著書「外事警察CODE:ジャスミン」を原案に作成。
監督は、堀切園健太郎が担当し、主演は渡部篤郎が演じました。
2012年に公開され、テレビドラマキャストに加え韓国スターも参加した豪華作品です。
同年に韓国でも公開され、人気を博しました。
この記事では、無料視聴する方法やあらすじ・ネタバレのほかに
主演の渡部篤郎の関連作品紹介をしていきます。
映画「外事警察その男に騙されるな」を無料視聴する方法
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映画「外事警察その男に騙されるな」作品紹介
大人気ドラマを堀切園健太郎が監督を担当し、
主演の渡部篤郎らキャストをそのままに韓国のスターを加えた豪華作品。
震災・核・朝鮮半島に関する繊細なテーマを織り交ぜた物語を題材に、
日本に訪れる危機を回避すべく「公安の魔物」と評される住本が
警視庁に呼び戻され物語は始まる。
映画「外事警察その男に騙されるな」スタッフ・キャスト
スタッフ
監督:堀切園健太郎
脚本:吉沢良太
原案:麻生幾「外事警察CODE:ジャスミン」
主題歌:ブルーノ・マーズ「Grenade」
キャスト
住本健司役:渡部篤郎
松沢陽菜役:尾野真千子
金沢涼雅役:北見敏之
久野秀真役:滝藤賢一
森永卓也役:渋川清彦
大友遥人役:山本浩司
倉田俊貴役:遠藤憲一
アン・ミンチョル役:キム・ガンウ
奥田果織役:真木よう子
キム・ジュンス役:イム・ヒョンジュン
主演「渡部篤郎」関連作品
・「静かな生活」
大江健三郎の連続小説が原作
・「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」
東直己の推理小説「ススキノ探偵シリーズ」が原作
・「マスカレード・ホテル」
東野圭吾の長編ミステリ小説
映画「外事警察 その男に騙されるな」あらすじ
2011年、東日本大震災の混乱が残る日本。
とある大学からデータが盗まれる。
そのデータは、高濃縮度ウラン(核)についてのデータであり
核兵器を作り出すための軍事利用もできるものでした。
これのを盗んだのは、チェ・ギルソン。
チェに命令を下したのは、奥田正秀という韓国系の日本人の男でした。
奥田は、日本に潜伏するため奥田果織という女性と結婚していた。
果織も元夫が残した借金の返済を条件に出され、これを了承したのでした。
核の情報が盗まれて暫くして、警視庁に日本が
核攻撃の危機にさらされている情報が入ります。
国の存続にかかわる大事件に、国家は対策を設けるように警視庁へ指示を出しました。
そこで、警視庁警備局長の倉田は、「公安の悪魔」と言われた住本を呼び戻すことに。
住本は倉田の命令により日本の危機を救うべく韓国へ潜伏することになりました。
住本は、韓国人の諜報部隊とつながりのある果織を利用することを考えます。
同僚の松沢陽菜が子育て中の主婦を演じ、果織の不信を買わないように近寄りました。
松沢は、何度も果織に会い友人のように接します。
これに果織自身も徐々に心を開き、
松沢の思惑通りに果織との距離は縮まり信用を得ることが出来ました。
そこで、松沢は果織に正体を明かし、警視庁の人間であることを説明し
日本危機回避のため協力してほしいと申し出るのでます。
正体を知ったことや騙されていたと感じた果織はこれを拒否しました。
しかし、果織に琴美という娘がいることを事前に調べ知っていた住本や松沢は
この情報を利用します。
日本の危険回避へ協力することは、果織の娘である琴美の安全にも繋がると
琴美のことを引き合いに出し果織に納得させ協力させることに成功します。
これを機に外事警察はいよいよ本格的に核計画の阻止に動きだしました。
「核の起動装置が事務所にある」
この情報を松沢が果織から聞き出し、住本へ報告します。
住本は、情報を得ましたが状況を見るため果織の夫となっている奥田を
そのまま泳がせることに。
そうすることで、事務所で働いているアン・ミンチョルという男も関与していると
知ることができ、住本はアンの確保ができました。
しかし、確保後に「おまえらに扱えるものではない」と不敵な笑みを浮かべるのでした。
映画「外事警察 その男に騙されるな」ネタバレ
住本は、何とか核の発動の阻止をしようと本格的に動き始めます。
果織を味方につけた住本は、核爆弾の起爆装置の入ったバックに発信機の装着を指示。
果織は、発信機を付けるために事務所に行き、バックを探します。
しかし、バックは見つからず誰かに持ち去られた後でした。
困惑する果織の前に奥田が現れます。
奥田は、果織の喉元にナイフを突きつけ人質に。
住本たちが駆け付けますが、果織の安否のため手を出すことが出来ませんでした。
しかし、そこへアンが姿を現し、銃で奥田を撃ちます。
弾は奥田の胸を貫き、果織は解放されました。
アンは韓国の諜報部員であり、ウランがすでに日本ではなく
韓国へ送られたことを住本たちに伝えます。
実は、住本たちは捜査の過程で一人の脱北者を保護していたのですが、
その脱北者はテロリストの主犯でありいつの間にか逃げていました。
テロリストたちは、韓国で核爆弾の作成を開始したのです。
起爆装置を奪取したのはテロリストであり、奥田が渡していました。
しかし、起爆装置は発動せず偽物であることが分かります。
偽物を渡したのは奥田です。
その妻の果織が本物を所持していると考えたテロリストは、
果織の娘の琴美を人質にすることを考えました。
娘の危機を知った果織は、住本たちに同行し韓国へ乗り込むことを決めます。
しかし、上陸してすぐテロリストに拉致されてしまいます。
連れていかれたその先には、作成していた核爆弾が完成され起爆の時を待っていました。
テロリストの主犯である脱北者を装った徐の居場所を探り、特定に成功します。
SATは包囲し、地下を占拠していきました。
徐を追い詰めたと思ったその時、彼は起爆装置を作動させます。
タイマーが動きだしました。
徐は韓国で爆弾を爆発させ、これを北朝鮮の仕業にすり替えることで
民衆の怒りを北朝鮮に向けて報復しようと考えていたのでした。
そこへ住本が現れ、ある「鑑定」をしていたと徐に告げます。
それは、琴美が徐の娘であるという証明のためのDNA鑑定でした。
徐はその結果を信じず困惑します。
このままでは、爆発に大勢が巻き込まれるため、
SATを退避させ徐・果織・アン・住本のみが残ります。
住本は徐の説得を続けますが、それを受け入れられない彼は、
ついには自殺してしまいました。
起爆コードの解除が出来なくなる住本は、
果織たちを退避させ無作為に番号を打ち込みますがすべてエラー。
もう駄目だと悟った時にある番号がひらめき、解除に成功。
琴美は教会に保護され、果織には協力報酬が渡されました。
住本は、ある人物へ報酬を払いDNA鑑定書を焼き捨てるのでした。
感想・まとめ
ドラマファンの人には嬉しい作品ですね。
掴みどころがなく独特なキャラクターである住本が日本の危機を救うため
韓国で活躍する場面は胸熱な展開です。
しかし、題材にしているのが東日本大震災や韓国とのいざこざ、
さらに南北関係まで現実的に起こっている問題だけに、
「もしかしたらあり得るかも」ととてもリアルな緊張感がありました。
しかし、正義のためとはいえ、果織を騙し仲間に引き入れるあたり
さすが住本と思いました。
また、ところどころで伏線が見られ、終盤で回収されるため
「こうなるのか」とスッキリする場面もありとても楽しめました。
原作ファンやドラマファンだけでなく、この作品から見る人も楽しめると思うので、
おすすめの作品です。
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