アニメ映画 ボックストロール ストップアニメーションも凄いが内容がいい!!

ボックストロール1アニメ映画

アニメ映画 ボックストロール 

目次

 

前書き

 

1 作品紹介

 

・あらすじ

 

・ネタバレ

 

・感想

 

・キャスト・スタッフ

 

2 関連作品

 

3 作品について

 前書き

 

ボックストロール2

 

『KUBO/クボ』で有名なスタジオ・ライカの作品です。

 

本作の情報やネタバレについて本記事はまとめています。

1作品紹介

 

 ・あらすじ

 

ボックストロール3

 

子供を攫い捕食するというモンスター、

 

ボックストロール。

 

リンド卿はスナッチャーに駆除を依頼するのですが…



2,189円(税込)

 

 ・ネタバレ

 

ボックストロール5

 

夜、リンド卿宅にスナッチャーが訪れます。

 

彼は人食いモンスターのボックストロールは子供の次はチーズを狙いに来るだろう、と言います。

 

リンド卿はチーズが好物で家にある沢山のチーズは失いたくはありません。

 

権力が目当てのスナッチャーはリンド卿のホワイトハットを報酬に駆除を勧めます。

 

リンド卿は渋々モンスター退治を依頼します。

 

スナッチャーは町中に外出禁止令を出します。 

 

※ホワイトハット→貴族の証で、これがあればチーズの試食会に参加できる

 

実はボックストロール達は人を襲ったりはしませんでした。

 

スナッチャーは構わず、ボックストロールたちを捕獲していきます。

 

ボックストロールのフィッシュは、孤児のエッグスを地下で育てていました。

 

彼は多くのボックストロールと共に成長します。

 

ある夜、フィッシュとエッグスは、

 

ボックストロール達が次々に捕獲される場面を目撃してしまいます。

 

リンド卿の娘、ウィニーはある時、

 

ボックストロールとエッグスが手下に捕まらないよう逃げていた所を見かけます。

 

その後捕まったフィッシュを助けるため、

 

エッグスは慣れない人間ばかりの世界で捜索を開始します。

 

彼はふらっと町の劇場に立ち寄り、

 

ボックストロールが人間を捕食するというストーリーの劇を見るのでした。

 

エッグスは劇で偶然いたウィニーに劇中の話は嘘だと言います。

 

また、モンスターを駆除して回る業者の住所も聞き、彼は駆け出します。

 

エッグスの話に興味を持ったウィニーも後を追います。

 

スナッチャー自身は無自覚ですが、チーズアレルギーを持ちでした。

 

試食会を真似してチーズを食べていると体中がアレルギー反応で赤くなります。

 

その騒動の中、エッグスはフィッシュを救出します。

 

他のボックストロールを助け逃げる直前、

 

スナッチャーらに見つかってしまいます。

 

エッグスはフィッシュを逃がしますが、自分だけ捕まりそうになります。

 

そこへウィニーが助けに来ます。

 

彼女はエッグスは誘拐され(本当は違う)モンスターに育てられた子供なのだと気付きます。

 

何とかその場から逃げ切った二人。

 

ウィニーに教えられ、エッグスは初めて人間の子供だと知ります。

 

フィッシュも過去のことを語ります。

 

ある男がボックストロール達を怪物としてではなく、有能な技術者として扱っていた。

 

男はスナッチャーの依頼を聞かなかった為、

 

報復に狙われた自分の息子、エッグスを狙われフィッシュ達に託した。

 

エッグスの父はその後スナッチャーに殺された、と。

 

二人はリンド卿に助けを求めますが彼は真面目に取り合ってくれません。

 

自分達だけでスナッチャーの元へ向かうと10年間監禁されていた父の姿がありました。

 

父を助け逃げるとスナッチャーの巨大な機械が攻め込んできます。

 

そしてボックストロールとエッグスは全て捕まってしまいました。

 

スナッチャーは機械を使い、ボックストロールを壊滅させ、民衆にこのことを伝えます。

 

しかしボックストロールは上手く逃げていました。

 

また、ウィニーは民衆に真実を明かします。

 

スナッチャーはウィニーを人質に取り、ホワイトハットを寄越せ、とリンド卿を脅します。

 

リンド卿は娘のため渡します。

 

スナッチャーは試食会に参加しますがアレルギーで亡くなってしまいました。

 

その後、ボックストロールと人間は一緒に平和に暮すようになりました。

 

 ・感想

 

ボックストロール6

 

話の構成的にはありがちなのですが、チーズや技術者としての能力があるモンスター、

 

など扱う素材が面白いなと感じました。

 

モンスターを現実世界で置き換えると何らか誤解や差別を受ける人達なのかな、

 

と思いながら見ていました。

 

世界観や映画で使われている音楽が良かったです。

 

 ・キャスト・スタッフ

 

ボックストロール7

 

声の出演

 

(エッグス)

アイザック・ヘンプステッド・ライト

 

(ウィニー)

エル・ファニング

 

(スナッチャー)

ベン・キングズレー

 

(リンド卿)

ジャレッド・ハリス

 

(Mr.トラウト)

ニック・フロスト

 

(Mr.ピクルス)

リチャード・アイオアディ

 

(Mr.グリストル)

トレイシー・モーガン

 

(シンシア・ポートリー・)

トニ・コレット

 

(ハーバート)

サイモン・ペッグ

 

監督

グレアム・アナブル

アンソニー・スタッキ

 

原作

アラン・スノウ

 

音楽

ダリオ・マリアネッリ

 

脚本

イリーナ・ブリヌル

アダム・パーヴァ

 

製作

トラヴィス・ナイト

デヴィッド・ブライマン・イチ

2関連作品

 

ボックストロール8

 

本作はスタジオ・ライカが制作しています。

 

3Dのストップモーションアニメを得意としているようです。

 

他にも代表的な作品を紹介したいと思います。

 

☆コララインとボタンの魔女 3D

 

パラノーマン ブライス・ホローの謎

 

☆KUBO/クボ 二本の弦の秘密

 

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒

 

☆がついた作品はU-Nextに登録するだけで見ることができてお勧めですよ。

 


 

2,189円(税込)

 

3作品について

ボックストロール9

本作は第87回アカデミー賞の長編アニメ映画賞とゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネート、

アニー賞で声優賞と美術賞を受賞しています。

声優にはイギリスの俳優からオーストラリアの歌手まで様々起用されています。

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