ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書  スピルバーグがトランプ当選に危惧して作った実話

洋画

スティーブン・スピルバーグ監督『 ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 』

                 目次                

 

 

・前書き

 

・無料視聴する方法

 

・作品紹介

 

・スタッフ・キャスト

 

・主演「メリル・ストリープ」関連作品

 

・あらすじ

 

・ネタバレ

 

・感想・まとめ

 

前書き

 

 

監督は、スティーブン・スピルバーグが担当し、

 

主演はメリル・ストリープが演じました。

 

ベトナム戦争を実際に記録した「ペンタゴン・ペーパーズ」を

 

国が隠蔽したことを題材に実際にあったジャーナリストの戦いを描いた物語で

 

世界が衝撃を受けました。

 

アメリカでは2017年に、日本では翌年に公開されました。

 

この記事では、無料視聴する方法やあらすじ・ネタバレのほかに

 

主演のメリル・ストリープの関連作品の紹介をしていきます。

 

映画「ペンタゴン・ペーパーズ機密文書」を無料視聴する方法

 

 

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その期間に解約すると料金の支払いが起こらないため実質無料で見れてしまいます。

 

気になる方は試してみて損はしないと思います。

 

映画「ペンタゴン・ペーパーズ機密文書」作品紹介

 

 

監督は、トランプ大統領の当選を防ぎたいと急遽作成を行った

 

スティーブン・スピルバーグが担当しました。

 

主演はメリル・ストリープが演じました。

 

物語は、実際にあったベトナム戦争時代の実話です。

 

ベトナム戦争が泥沼化し、

 

アメリカの戦況不利を国民に隠蔽し国の支持を上げようとした国家へ

 

2人のジャーナリストが真実を公表するために戦った伝記物語です。

 

映画「ペンタゴン・ペーパーズ機密文書」スタッフ・キャスト

 

 

スタッフ

 

監督:スティーブン・スピルバーグ

 

脚本:リズ・ハンナ

 

    ジュシュ・シンガー

 

キャスト

 

キャサリン・グラハム役:メリル・ストリープ

 

ベン・ブラッドリー役:トム・ハンクス

 

トニー・ブラッドリー役:サラ・ポールソン

 

ベン・バグディキアン役:ボブ・オデンカーク

 

フリッツ・ビーブ役:トレイシー・レッツ

 

アーサー・パーソンズ役:ブラッドリー・ウィッドフォード

 

ロバート・マクナマラ役:ブルース・グリーンウッド

 

ダニエル・エルズバーグ役:マシュー・リース

 

主演「メリル・ストリープ」関連作品

 

 

・「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」

ルイ―ザ・メイ・オルコットの小説「若草物語」を実写化

 

・「マダム・フローレンス!夢見るふたり」

2016年公開のラブストーリー

 

・「イントゥ・ザ・ウッズ」

ブロードウェイミュージカル

 

・「8月の家族たち」

原作は、トレイシー・レッツの同名戯曲のブラックコメディ―映画

 

・「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」

メリル・ストリープが英国首相マーガレットを演じた話題作

 

・「ダウト・-あるカトリック学校で―」

 

・「マンマ・ミーア」

ロマンティックコメディ・ミュージカル映画

 

・「プラダを着た悪魔」

ローレン・ワイズバーガーの小説を実写化

 

映画「ペンタゴン・ペーパーズ機密文書」あらすじ

 

 

時代は、1965年ベトナム戦争中。

 

戦争の状況をまとめ報告する人物がいました。

 

名前をダニエル・エルズバーグといい国防総省の人材です。

 

ダニエルはアメリカにとって厳しい状況を真実として書き記していました。

 

そしてアメリカへ戻る途中に国防長官から戦況を知りたいと言われ、

 

「ベトナム戦争は極めて絶望的な状況です」と報告しました。

 

しかし、国防長官はこの報告を受けてマスコミを通じ

 

「戦況は上々」と事実を捻じ曲げ報道したのでした。

 

これにダニエルは失望してしまいます。

 

アメリカに帰り着いたダニエルは、上層部が行った隠ぺい行為を許せず、

 

密かにある行動にでるのでした。

 

政府内に密かに忍び込み、これまで自分も含め情報を書き記した文書

 

「機密文書」を持ち出して事実を公開しようと考えました。

 

この機密文書には、戦況が厳しい状況にあることやそれを

 

「政府も認めている」ことが記されていました。

 

ダニエルはこの機密文書をすべてコピーすることにします。

 

一方で、もう一人の真実を求める記者も動き始めます。

 

その人物とは、ワシントンポスト紙という報道会社の

 

キャサリン・グラハムという女性でした。

 

キャサリンは元々この会社を経営していた夫の妻でしたが、

 

夫が自殺しその代わりに経営者になったのです。

 

 

しかし、そのせいか現場の統括者ベンに口を挟まないように言われてしまいます。

 

組織を管理し、会社を運営する責任のるキャサリンは苦労することになりました。

 

そんな中、ベンが異変を感じます。

 

チームの凄腕記者ニールが、長期間仕事の手を止めているのです。

 

不思議に思いニールに問いただしますが、

 

「近々大きなニュースがでるそうだ」ということが分かっただけでした。

 

数日後、ライバルであるニューヨークタイムズ紙が

 

「国が長年国民を欺き、ベトナム戦争は厳し状況にあること」

 

「この現実を国が認めていたこと」この二つの重大ニュースを公開したのです。

 

これ国中は驚き、このニュースを先取りされたベンは怒りに手を振るわせるのでした。

 

その後、同じ文書がベンの元に届きますが、新しいものではないため見向きもしません。

 

そして思いつきます。

 

キャサリンは国防長官と親しい仲にあったことを知っていたベンは、

 

彼女に今回の報道の元になった機密文書を譲ってもらうように頼んでもらうことを。

 

しかし、キャサリンはこれを拒否し、不発に終わります。

 

次の日、ニューヨークタイムズは国からの出版中止命令を受けて記事を書けなくなり、

 

キャサリンは安堵するのでした。

 

しかし、これを好機としたのがベンでした。

 

ベンは知人を頼り、ダニエルのことを知ります。

 

そして、ダニエルと直接交渉し、ダニエルがコピーした膨大な量の機密文書を

 

入手することに成功しました。

 

映画「ペンタゴン・ペーパーズ機密文書」ネタバレ

 

 

ベンが機密文書を手に入れた傍らで、キャサリンは異様な執着を見せる弁を心配し

 

国防長官に機密情報の詳細と扱い方のアドバイスを求めに行きます。

 

しかし、「記事を公表すれば君は潰されるぞ」とだけ言われます。

 

仮にも出版社を任される経営者です。

 

真実をどうするか自身で記事のことを決めると心に誓うのでした。

 

そこへベンから連絡がありました。

 

その内容は、社内でも機密文書の公表に際して

 

「対立してしまっている」というものでした。

 

対立の原因は、ニューヨークタイムズが3か月かけて精査しまとめた物を

 

自社で次の非公開しようとすると10時間しかなく、

 

この短時間で記事をまとめ公開するには正確性に掛け

 

国の付け入るすきになるリスクがあることが一つ。

 

 

もう1つは、ニューヨークタイムズが同じ記事で出版禁止になったのに、

 

自社でも同様の記事を公開すると「法廷侮辱罪」に問われる可能性があること。

 

これらのことを踏まえ判断を仰ぐため、キャサリンへ連絡がくるのでした。

 

キャサリンは、社長のフリッツを呼びベンと3人で話し合います。

 

記事を公開することで真実を報道し国民にすべてを伝える記者としての本分を

 

まっとうするか、公開することで社員全員が警察へ逮捕されることをさけ、

 

公開は諦めるか。

 

思い判断がキャサリンを板挟みにします。

 

そこへベンが、これからの記者や国民の発言の自由を守るためにも

 

この記事の公開は必要であり、危険を冒してでもやる意味はあると熱く語るのでした。

 

キャサリンはこの熱意に心打たれ、公開することを決断することにしました。

 

 

記事を公開し数日。

 

ホワイトハウスから連絡がきました。

 

それは掲載の差し止め命令でした。

 

ベンは真実を捻じ曲げる国やり方に反発し、命令を拒否しました。

 

ワシントンポストは告訴され法廷に立つことになります。

 

国の力を使われれば到底太刀打ちできないこの戦いに

 

恐怖を感じるキャサリンでしたが、国中の出版社が機密文書公開をし、

 

ワシントンポストを肯定する動きを見せるのでした。

 

これにより国に反発する力を得たワシントンポストは、

 

初めに潰されたニューヨークタイムズと共闘し、

 

ホワイトハウスとの抗争に勝利をおさめることが出来たのでした。

 

キャサリンやベンは、発言の自由と真実の公開を守り、

 

国民は自分たちが国に欺き続けられたことを知ることが出来たのでした。

 

これにより、民主党内の真実を探ろうとする人物が増え、

 

ある日民主党のビル内で忍び込んだ人物数名の通報が行われるのでした。

 



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感想・まとめ

 

 

これは、実話と言うこともありベン達記者の真実を伝えたいという気持ちが、

 

国の圧力でねじ伏せられようとする場面の緊迫感が溜まりませんでした。

 

この作品は、スピルバーグ監督が、

 

トランプ大統領の当選を危惧し急ぎ制作・公開したとされています。

 

恐らく、「トランプ大統領の当選で同じことが起こるぞ」と

 

メッセージを贈りたかったのだろうと思います。

 

実際、トランプ大統領はいろいろな情報を伏せてる節はありますから、

 

監督が危惧されたとおりになった気がします。

 

ですが、一方でこの時のような真実を伝えていく側の記者が、

 

最近では嘘の報道をしているなど日本では噂になっていますね。

 

この映画を見て記者がどんなものかなぜ報道をするのか感じて欲しいとも思います。

 

それでも情報をどうとるかは自分たちしだいなので、いろいろな情報が錯綜する中、

 

正しい情報を選ぶ力を身に着けて記者の思いを受け取らないといけないと感じました。

 

現代社会の情報過多の中で、自分で考えることを教えてくれる作品でもあるので、

是非見て欲しい作品です。

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