映画 シャイニー・シュリンプス! 愉快で愛しい仲間たち
目次
①はじめに
・映画「シャイニー・シュリンプス 愉快で愛しい仲間たち」概要
②映画「シャイニー・シュリンプス 愉快で愛しい仲間たち」あらすじ
③映画「シャイニー・シュリンプス 愉快で愛しい仲間たち」について
・ゲイのアマチュア水球
④スタッフ・キャスト
⑤映画「シャイニー・シュリンプス」まとめ
①はじめに
・映画「シャイニー・シュリンプス !愉快で愛しい仲間たち」概要
フランスより、笑いあり涙ありの本作が、
この夏日本に上陸します。
本作は、アマチュアの水球チームの話となっております。
実話よりインスパイアされた本作。
LGBTQ+による世界最大のスポーツの祭典、
「ゲイゲームズ」というものがあります。
本作では、その「ゲイゲームズ」への出場を目指した、
実在の水球チーム「シャイニー・シュリンプス」がモデルとなっております。
本作は、フランスにて2019年5月に公開されております。
その公開では、初週動員数No1を記録しております。
マイノリティ問題は、どこの国でもセンシティブな問題ですが、
本作の明るさと涙を誘うストーリーが、
人気を呼ぶ人気を呼ぶきっかけとなったのではないでしょうか。
監督はモデルになった、
「シャイニー・シュリンプス」のメンバーの一人となっており、
より事実に近い形となっているかと思われます。
彼らの何物にも代え難い仲間との絆。
そして、自分らしく生きる彼らの姿には、
惹かれるものがあるのでしょう。
②映画「シャイニー・シュリンプス! 愉快で愛しい仲間たち」あらすじ
同性愛者へ、心無い言葉をした男がいた。
元オリンピック銀メダリストのマチアス。
彼は、その罰として、
ゲイのアマチュア水球チームのコーチをすることになる。
そのチームが「シャイニー・シュリンプス」であった。
彼にはミッションが課されていた。
彼のコーチする「シャイニー・シュリンプス」は弱小チームであった。
その弱小チームを、
クロアチアで開催されるゲイゲームズに出場させることだ。
タイムリミットは3カ月である。
「シャイニー・シュリンプス」は成績上は弱小であった。
なぜか。
それは勝ちにこだわらない。
そして、パーティー好きなお調子者の集まりであったのだ。
果たしてマチアスは、
このチームをゲイゲームズへの出場へと導くことはできるのでしょうか。
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③映画「シャイニー・シュリンプス! 愉快で愛しい仲間たち」について
・ゲイのアマチュア水球
本作。ゲイのアマチュア水球がメインの内容となっております。
しかし、コーチはゲイが嫌いです。
そのためゲイについて心無い発言をし、
「シャイニー・シュリンプス」のコーチとなり、
3カ月でチームをゲイゲームズに導かなければいけなくなります。
はたしてその行く末とは!
この「シャイニー・シュリンプス」の一員であり、
本作の監督であるセドリック・ル・ギャロ。
彼自身もまたゲイであることをカミングアウトしております。
彼自身本作の製作にあたり
『ある日、女友達に参加を勧められてね。』
『チームに会ってみたら、実に和やかな雰囲気で気に入ったよ。』
『何度も通っていると、あれよあれよのうちに試合に出るようになり、
メンバーと絆が出来たんだ。』
『堅い友情で結束したチームメンバーは僕の親友達だ。』
『チームに入るってことが、そんなに大ごとなんて思わなかったのに、
ありのままの僕を受け入れてくれる彼らに出会って、
人生が変わったよ。』
と語っており、
「シャイニー・シュリンプス」の、
メンバーとのかけがえのない絆が描かれていることでしょう。
触れている内容が、
マイノリティでセンシティブな内容でありながら、
自分らしく、そして楽しく。
といったような、タイトルにもある愉快で愛しい仲間たち!
という内容がうかがえますね。
④スタッフ・キャスト
キャスト
ニコラス・ゴブ
アルバン・ルノワール
ミカエル・アビテブール
デビッド・バイオ
ロマン・ランクリー
ローランド・メノウ
ジェフリー・クエ
ロメイン・ブラウ
フェリックス・マルティネス
スタッフ
監督・脚本 セドリック・ル・ギャロ
マキシム・ゴヴァール
ディレクター エドゥアール・デュプレー
プロデューサー セドリック・ル・ガロ
音楽 トーマス・クージニエ
フレデリック・クーシュマニアン
撮影 ジェロームアルメラス
編集 サミュエル・ダネージ
製作 レインプロダクティブ
配給 ユニバーサルピクチャーズインターナショナル
⑤映画「シャイニー・シュリンプス! 愉快で愛しい仲間たち」まとめ
LGBTQによるスポーツの祭典、
ゲイゲームズへの出場を目指す本作。
監督は元々映画監督でしたが、知り合いの勧めにより、
水球のチームに入り、7年間仲間たちと絆を深め、
そこであったことを本作で映画としています。
本作、フランスからの作品となっておりますが、
自分らしく、そしてなにより楽しく!という、
「シャイニー・シュリンプス」の彼らの姿は、
我々日本人の感性にも、
なにか訴えかけてくるものがあるのではないのでしょうか。
日本での公開は2021年夏。
新宿武蔵野館や、ヒューマントラストシネマ有楽町などを中心に、
公開されていきます。
お楽しみに!
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