ある人質 生還までの398日 あらすじは?原作は?デンマーク人救出劇を映画化

洋画

映画 ある人質 生還までの398日

目次

 

 

①はじめに

・映画「ある人質 生還までの398日」概要

②映画「ある人質 生還までの398日」あらすじ

③映画「ある人質 生還までの398日」について

 ・原作は?

 ・デンマーク人救出劇を映画化

④スタッフ・キャスト

⑤監督「ニールス・アルデン・オプレブ」関連作品を無料視聴する方法

⑥映画「ある人質 生還までの398日」まとめ

 

映画 ある人質 生還までの398日 劇場予告編

映画 ある人質 生還までの398日 公式HP

映画 ある人質 生還までの398日 公式Twitter

 

 

①はじめに

・映画「ある人質 生還までの398日」概要

 

 

ISの人質となった、若い写真家を救出すべく、

家族が奔走した実話が元となっている本作。

監督はニールス・アルデン・オプレブ。

代表作として、「ミレニアムドラゴン タトゥーの女」があります。

 

 

原作は、本作の元となった、

実際にISにとらわれていた写真家ダニエル・リューを、

ジャーナリストのプク・ダムスゴーが取材して書かれた

「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」という書籍となっております。

公開は2021年2月19日となっております。

②映画「ある人質 生還までの398日」あらすじ

 

 

デンマークの体操選手であったダニエル・リュー。

負傷により、選手生命を絶たれていた。

夢であった写真家になる。

新生活をコペンハーゲンで始めていた。

内戦の続いているソマリアにて、サッカーをいきいきとした表情でする、

子供たちを撮影した際、ダニエルは戦場カメラマンになることを決意した。

赴いた地域で戦闘地域では撮影はしない契約であったが、

シリア北部のアザスで撮影をしている際、ダニエルは拉致をされる。

都市アレッポに移送され、拷問されるダニエル。

 

 

脱出を試みるが失敗をする。

ダニエルの帰国を待つ家族がいた。

家族らは、予定日に帰国しないダニエルを心配していた。

家族らはダニエルに連絡を取ろうとする。

紆余曲折あり、人質として拘束されていることを知り、

人質救出の専門家を頼る。

誘拐犯を突き止めるが身代金を要求される。

しかし家族はそれに屈しない。

 

 

しかし、誘拐犯はダニエルの変わり果てた姿が映る写真を送り付ける。

家族は屈してしまい、所持する資産をかき集めるが、

犯人側の提示する身代金は用意できない。

ダニエルを救うべく募金を始める家族。

誘拐されたダニエルの状況は日に日に悪化する。

家族に誘拐犯からメッセージが送られてくる。

「48時間以内に200万ユーロを用意しろ。」

果たして、家族はお金を集めることはできるのか。

ダニエルの運命は果たして。。。

 

 

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③映画「ある人質 生還までの398日」について

・原作は?

 

 

原作は、本作の元となった、

実際にISにとらわれていた写真家ダニエル・リューを、

ジャーナリストのプク・ダムスゴーが取材して書かれた

「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」という書籍となっております。

上記のあらすじでダニエルの運命は果たして。。。と書きましたが、

結果としては生きていますね。

 

 

本書は写真家ダニエル・リューが生還した後のインタビューにより

書き起こされております。

ノンフィクションです。

犯人は、後藤健司さんを処刑した実行犯と同一人物です。

拘束までの過程、拷問の方法、

ダニエルが経験した人質たちとの共同生活などが、

如実に描かれている一冊となっております。

 

 

・デンマーク人救出劇を映画化

 

 

本作は、デンマーク人の写真家がISに拘束されてから、

その家族が拘束から救うまでの、奔走を描いた内容となっております。

写真家ダニエルリューが拘束されていた過酷な経験。

決してあきらめず、救うため奔走した家族を描いております。

本作を観た自身も、シリアでの拘束を経験している、

ジャーナリスト安田純平さんは、以下のようなコメントを寄せております。

 

 

「救出されるか、されないか。捕まっている本人が分かる。

その仕組みを描く稀有な映画。

己の運命を覚った者たちの狼狽と自暴自棄、達観、

そして崇高さに胸が締め付けられた」

 

④スタッフ・キャスト

キャスト

 

 

ダニエル・リュー:エスベン・スメド

ジェームズ・フォーリー:トビー・ケベル

アートゥア:アナス・W・ベアテルセン 

アニタ:ソフィー・トルプ

サーラ・ヨート・ディトレセン

スタッフ

 

 

監督 ニールス・アルデン・オプレヴ

共同監督 アナス・W・ベアテルセン

脚本 アナス・トマス・イェンセン

原作 「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」

配給 ハピネット

⑤監督「ニールス・アルデン・オプレブ」関連作品を無料視聴する方法

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⑥映画「ある人質 生還までの398日」まとめ

 

 

ISの人質となった、若い写真家を救出すべく、

家族が奔走した実話が元となっている本作。

本作の主演を演じるエスベン・スメドは、

拘束されるシーンを撮影するにあたり、8kgの減量をしたそうです。

徹底しておりますね。

メディアが発達し、画面を通せば、

どこかの国で起きている戦争の有様を知れる現代。

それをだれが撮影してメディアを通して発信されているのか。

戦場カメラマンです。

彼らの戦いや、拘束の加害者家族のリアルが描かれた本作。

決して対岸の問題ではありません。

人間の尊厳と、愛を再認識させてくれる内容となっているでしょう。

また人質救出の専門家が、どのようなことをしているかということも、

細かく描かれております。

劇場公開は2月19日。

劇場で是非体感してみてください。

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