三浦春馬主演『 東京公園 』カメラを通して人々の温かさを切り取ったストーリー

邦画

三浦春馬主演 『 東京公園 』

目次

 

 

・前書き

 

・無料視聴する方法

 

・作品紹介

 

・スタッフ・キャスト

 

・主演「三浦春馬」関連作品

 

・あらすじ

 

・ネタバレ

 

・感想・まとめ

 

前書き

 

 

原作は小路幸也の同名小説「東京公園」。

 

監督は青山真治が担当し、主演は三浦春馬が演じました。

 

2011年に日本で公開され、ロカルノ国際映画祭でグランプリ審査員特別賞を受賞。

 

この記事では、無料視聴する方法やあらすじ・ネタバレのほかに

 

主演の三浦春馬の関連作品を紹介します。

 

映画「東京公園」を無料視聴する方法

 

 

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気になる方は試してみて損はしないと思います。

 

映画「東京公園」作品紹介

 

 

原作は小路幸也の同名小説「東京公園」を青山真治が監督として制作し、

 

主演を三浦春馬が演じました。

 

ネガティブな青年大学生の光司は、写真家を目指していました。

 

光司は東京の公園で家族写真を撮っていましたが、

 

ある日知らない男の人からある女性を隠し撮りしてほしいと依頼され、

 

その依頼から光司の世界が急変していきます。

 

映画「東京公園」スタッフ・キャスト

 

 

スタッフ

 

監督・脚本:青山真治

 

脚本:内田雅章

 

   合田典彦

 

原作:小路幸也

 

キャスト

 

志田光司役:三浦春馬

 

富永美優役:榮倉奈々

 

志田美咲役:小西真奈美

 

初島百合香役/志田杏子:井川遥

 

初島隆史役:高橋洋

 

高井ヒロ役:染谷将太

 

志田裕子役:長野里美

 

志田実役:小林隆

 

原木健一役:宇梶剛士

 

主演「三浦春馬」関連作品

 

 

・「アイネクライネナハトムジーク」伊坂幸太郎の小説作品

 

・「コンフィデンスマンJP-ロマンス編」長澤まさみ主演のテレビドラマ

 

・「コンフィデンスマンJP-プリンセス編」長澤まさみ主演のテレビドラマ

 

・「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」渡辺一史のノンフィクション書籍

 

・「銀魂2 掟は破るためにこそある」人気漫画実写化の第二弾

 

・「進撃の巨人」同名漫画を三浦春馬主演で実写化

 

・「真夜中の5分前」本多孝好の同名小説

 

・「永遠の0」百田尚樹による日本小説

 

・「君に届け」椎名軽穂の漫画を実写化

 

映画「東京公園」あらすじ

 

 

東京の大学生・志田光司は、将来写真家になることを夢見ていました。

 

しかし、自分のカメラを持っていなかった光司は、

 

友人で同居人の高井ヒロからカメラを借りることにします。

 

そこへ、ヒロの元彼女である富永美優が遊びに来ました。

 

美優はヒロには目もくれず、光司の相談に乗ったり、

 

逆に愚痴をこぼしたり楽しそうに話しをしていました。

 

しかし、光司が「ヒロとは話さないの?」と聞くと「私には見えないから」と

 

語気を荒くして怒鳴るのでした。

 

 

ヒロはすでにこの世を去っているはずでした。

 

しかし、光司だけには見える幽霊として現れ、

 

ヒロ自身にもその理由は分からないというのです。

 

そんなヒロの方見であるカメラを借りて、今日も日課の写真撮影へ。

 

被写体は、「昼間の公園に遊びに来る母と娘」というよく分からないものでした。

 

これはバイトであり、元々は家族写真を撮っていた光司ですが、

 

ある日知らない男に声をかけられ、「ある女性を隠し撮りしてほしい」という

 

依頼からバイトに発展した。

 

しかし、自分自身が人妻を撮影することに惹かれているということを感じ始め、

 

疑問に思うようになります。

 

 

不安に思い、姉の美咲に相談しました。

 

美咲は、地図で撮影場所などを確認しますが関連性も感じられないため、

 

「遊ばれているだけよ」とあまり入り込まないように注意します。

 

そんな中、母が倒れたと連絡が入り、実家に戻ることに。

 

母の容体は問題なく、ホットする二人に母は、姉弟が仲良くなって嬉しかったと

 

昔の話をします。

 

光司と姉の美咲は連れ子同士であり、血のつながりはありません。

 

しかし、喜ぶ母へ隠していることがありました。

 

二人はいつしかお互いに心惹かれるようになり、恋心を抱くまでになっていたのです。

 

 

映画「東京公園」ネタバレ

 

 

美咲を想いつつも家族であることが壁となり思い悩む光司。

 

美優に相談すると、背中を押され自分の気持ちを伝えることを決心しました。

 

必死の思いで美咲に告白した光司は、両想いであることを嬉しく思いキスをします。

 

その瞬間、魔法が解けるように自分の気持ちに気付いてしまいました。

 

いつしか恋心より兄弟愛の方が大きくなっていたのです。

 

これにより自分が欲していたものに気付きます。

 

自分は、亡くなった自身の母の影を写真や姉を通してみていたのです。

 

気持ちに気付いた光司は、人妻の写真を撮るのを辞めると依頼主の初島に言い出します。

 

初島は困ると言い、何とか光司を引き留めようします。

 

 

光司は理由を聞かせて欲しいと告げ、初島は話し始めます。

 

依頼主の初島の妻は、美しく初島自身が浮気をされるのではないかと

 

強迫観念に駆られていました。

 

そのため、光司に依頼し探偵のような真似をさせていたというのです。

 

しかし、光司が姉と確認した撮影場所を戦で結んだ地図を見せると

 

渦巻状になっていました。

 

これを見た初島は、妻からメッセージに気付きました。

 

この渦巻き状の線は、その昔に初めて初島が妻へ送ったプレゼントの

 

アンモナイトの化石を思い出させるものでした。

 

「私を信じて」と光司を通して伝えていたのです。

 

 

初島は、依頼を取り下げ自身で妻の笑顔を取ると光司に言うのでした。

 

部屋へ戻った光司は、起きたことをすべてヒロに話します。

 

その話を聞いているうちにヒロも自身の気持ちに気付きました。

 

ヒロは光司に語ります。

 

成仏できなかったのは、恋人の美優が心配だったのが原因だったと。

 

光司だけに見えるのは、美優のことを光司に頼みたかったからだが、

 

心のどこかで嫉妬してしまっていたため見ないようにしていたのです。

 

ヒロは、光司にすべてを伝えて美優を託して消えていくのでした。

 

その後、美優が光司を訪ねます。

 

美優もまた前に進もうとしていました。

 

 

ヒロが亡くなって悲しさや寂しさがあり、光司に縋りつきたい気持ちもあったが、

 

ヒロの気持ちが引っ掛かり素直になれないでいたと。

 

気持ちを一生懸命に伝えてくる美優をまっすぐ見つめ、

 

光司はその気持ちを受け止めて一緒に暮らしていくことにしました。

 

思い悩んで足踏みしていた場所から少しずつ一歩を踏み出して

 

それぞれの道を進み始めるのでした。



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感想・まとめ

 

 

この物語は、序盤こそ人妻を撮影するという主人公と同じで疑問を持つ物語でしたが、

 

謎が解明されていくにつれて、それは感動に変わりました。

 

光司を始め、美優や美咲の関係や依頼主となる初島は、

 

妻を大切に思うがゆえに疑ってしまい、終盤にはヒロが成仏できない理由が解明され、

 

それぞれが抱えていた心の問題で前に進めずにいた男女の物語でした。

 

それぞれが、相手の鍵となり気づきを与えていくところは感動しました。

 

恋愛物語ですが、伏線があり謎解き要素も多いため、

 

そういった楽しみも好きな方へおススメできる作品です。

 

三浦春馬さんの演技も素晴らしいので、男女問わず楽しめる作品だと思います。

 

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