伊藤 健太郎主演 『 悪の華 』 押見修造の人気漫画を実写化した新境地の役柄

邦画

伊藤 健太郎主演 『 悪の華 』

目次

 

 

・前書き

 

・無料視聴する方法

 

・作品紹介

 

・スタッフ・キャスト

 

・主演「伊藤健太郎」関連作品

 

・あらすじ

 

・ネタバレ

 

・感想・まとめ

 

前書き

 

 

日本漫画家の押見修造による漫画が原作。

 

監督は、井口昇が担当し、主演は伊藤健太郎が演じました。

 

2009年から少年マガジンで連載が始まり、

 

2013年にはその人気からアニメ化され大反響を受け、

 

実写映画は2019年に公開されました。

 

この記事では、無料視聴する方法やあらすじ・ネタバレのほかに

 

主演の伊藤健太郎の関連作品を紹介します。

 

映画「惡の華」を無料視聴する方法

 

 

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気になる方は試してみて損はしないと思います。

映画「惡の華」作品紹介

 

 

押見修造の人気漫画「惡の華」を井口昇が監督し実写化。

 

主演は伊藤健太郎が演じ、これまでの爽やかな好青年というイメージを崩し、

 

新境地に挑みます。

 

物語は、中学2年の男子「春日高男」がクラスメイトの憧れの女子

 

「佐伯奈々子」の体操着を見つけてしまいある行動に。

 

春日がおりなす、中学男子の思春期暗黒劇が幕を開けるのでした。

 

映画「惡の華」スタッフ・キャスト

 

 

スタッフ

 

監督:井口昇

 

脚本:岡田磨理

 

原作:押見修造「惡の華」

 

主題歌:リーガルリリー「ハナヒカリ」

 

キャスト

 

春日高男役:伊藤健太郎

 

仲村佐和役:玉城ティナ

 

佐伯奈々子役:秋田汐梨

 

常磐文役:飯豊まりえ

 

主演「伊藤健太郎」関連作品

 

 

・「チア☆ダン」

女子高生がチアダンスで全米制覇した実話を映画化

 

・「デメキン」

漫才コンビバッドボーイズの佐田正樹の自伝小説

 

・「コーヒーが冷めないうちに」

過去に戻れるという噂の喫茶店を舞台に4つの奇跡の物語を描く

 

・「今日から俺は!!劇場版」

西森博之原作の同名漫画を実写化

 

映画「惡の華」あらすじ

 

 

中学2年生の春日高男は、シャルル・ボードレールの詩集である「惡の華」を

 

愛読する以外は普通の男子中学生。

 

春日は、思春期の少年らしく同じクラスの佐伯奈々子に密かな恋をしていました。

 

ある日、放課後の学校で、人気のなくなった教室に春日はいました。

 

帰ろうとするとあるもの気付きます。

 

それは、自分が思いを寄せている佐伯奈々子の「体操着」でした。

 

春日は、人がいないことや思春期の欲求から自制することが出来ず、

 

その体操着を「持ち帰って」しまいます。

 

次の日、学校に投稿すると佐伯奈々子の体操着が盗まれたと大事件に発展していました。

 

春日は佐伯に謝り、密かに体操着を返そうと決意します。

 

 

しかし、春日は1人の女子生徒に声をかけられます。

 

声の主は、クラスの嫌われ者で「クソムシ」こと仲村佐和でした。

 

仲村に呼び出され、それどころではない春日は、急ぎ戻りたい気持ちを抑えます。

 

そんな春日は、ショッキングな言葉を聞いてしまいます。

 

「昨日のことはすべて仲村佐和に見られていた」というのです。

 

焦る春日をよそに仲村は話を進めます。

 

バラされたくなければ、「契約」しろというのです。

 

自分の人生が掛かっている春日に選択肢はなく契約を飲むことにします。

 

次の日から、春日は「変態」と仲村から呼ばれるようになるのでした。

 

 

契約後の仲村の要求はエスカレートしていきます。

 

ある日、人気のない教室で「変態としての気持ち」を作文に書くように

 

命令されることに。

 

屈辱の中、契約を守るために命令通りに文章を書き連ねると、次の注文が来ます。

 

まずは、春日の服を脱がせると春日が持っている

 

「佐伯の体操着」を着るように命令しました。

 

とんでもない命令だが、断ることができずに指示に従い体操着を着ます。

 

すると仲村は嬉しそうに微笑み、言うのでした

 

「私もこういうことをさせて喜ぶ変態だ」と。

 

 

仲村は命令を聞くこと秘密をばらすことはせず、

 

春日はついに思い人の佐伯奈々子と両想いになれることになりました。

 

片思いが叶って嬉しさはあったが、

 

体操着の件が引っ掛かり嬉しさ半分といった面持ちだった。

 

まっすぐに自分を見てくれる佐伯を見ていると心が苦しくなり、

 

いっそ打ち明けてしまおうかと思い悩むようになります。

 

そんなある日、仲村に夜の学校へ呼び出される春日。

 

何事かと身構えていると「契約は終わりにする」と言い始めます。

 

思い悩む春日を見かねたのか、驚くべき提案でした。

 

しかし、ただ契約破棄で終わるわけもなく。

 

 

「黒板にこれまでの悪行をすべて書き出せ」という命令が付け加えられます。

 

春日と仲村は、チョークが無くなるほど無心で書き続けました。

 

映画「惡の華」ネタバレ

 

 

春日と仲村の契約終了の儀式をした翌日。

 

学校は大騒ぎです。

 

黒板にそれぞれが犯した悪行を書き連ねているため犯人は特定できますが、

 

肝心の二人の姿が見当たりません。

 

春日と仲村は学校を抜け出し逃げだそうとしていました。

 

春日は自転車に乗り、「山の向こう側へ」漕ぎ出そうとしたその時、

 

彼女の佐伯奈々子が道を塞ぎます。

 

仲村の書いた内容により「体操着紛失事件」の犯人がバレていました。

 

佐伯に止められた春日はその場から離れ逃げることに。

 

しかし、目標にしていた山の向こう側へは行けませんでした。

 

仕方なく仲村佐和と秘密基地を作り生活することに。

 

 

自身の悪行がバレた春日も仲村佐和に感化され、

 

クラスの女子の下着を盗むなど悪行に拍車が掛かりとめることが出来ないでいました。

 

そんな中、佐伯奈々子が秘密基地を突き止め、春日に会いに来ました。

 

佐伯奈々子は、春日が望むならと関係の進展を迫りますが、

 

一緒に悪行を重ねる中で仲村佐和に惹かれていたことを知り、

 

佐伯奈々子に仲村佐和が好きだと打ち明け、逃げ出してしまいます。

 

これに怒った佐伯は秘密基地に火を放ち燃やしてしまうのでした。

 

この事件から数年。

 

 

春日は高校生になっていました。

 

以前の街から引っ越し、自身の起こした事件と共に愛読書の「惡の華」を捨て、

 

無気力に生活をしていました。

 

そんな春日は、ふと古本屋に立ち寄ることにします。

 

そこで、歩きながら本を眺めていると自分が捨ててしまった

 

「惡の華」を手に取る女性を見つけました。

 

その女性は、同じ高校に通う「常磐文」でした。

 

惡の華のキッカケもあり、春日は常磐に声をかけ、

 

初めはぎこちなくも次第に打ち解け、

 

彼女が将来「作家」になるという夢を強く語る姿勢に春日は心惹かれていました。

 

 

そんなキッカケもあり、春日は次第に心を回復させてい行きます。

 

ある日、街で偶然にも元彼女「佐伯奈々子」に出会いました。

 

彼女は、新しい彼氏と幸せそうにしており、

 

彼女から「仲村佐和」のことを聞かれました。

 

春日は、うつむきながら思い出します。

 

秘密基地を焼かれたあと、急に仲村佐和は春日の家に押し入りました。

 

彼女は春日の両親が止める手を振り払い、春日を家から強引に連れ出します。

 

そして、夏祭りのやぐらに上り人が集まる中で無理心中をしようとするのでした。

 

しかし、周囲の人たちに止められ、未遂で終わります。

 

 

それ以降二人は会わず、春日は引っ越ししたのでした。

 

時は戻り、起きたことを常磐に告げて、決別すべく仲村佐和に会いに行くことにします。

 

仲村佐和と浜辺で会い、昔のことを謝罪しつつも

 

「落ち着いてしまった仲村佐和」に驚きました。

 

春日は、今の現状と思い人のこと告げます。

 

これに仲村佐和は「二度と自分の前に現れるな」と告げて去っていきました。

 

未練を解消し、ようやく前に進める春日は、

 

思いを寄せる盤上文と共に自分たちの街へ帰るのでした。



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感想・まとめ

 

 

この作品には賛否両論あるかと思います。

 

漫画でなく実写になると妙に生々しさがまして、

 

ヤンデレ場面がでるシーンがとても過激でした。

 

また、思春期らしい軽はずみな行動にドキドキハラハラさせられたかたと思いきや

 

コメディ要素もおりこまれ、終始飽きることのない作品でした。

 

原作を知らずに初めて見る方も楽しめると思いますが、

 

純粋な恋愛物とは違う印象なので見る人を選ぶ作品かもしれません。

 

しかし、ヤンデレやラブコメディーが好きな方は楽しめる方が多いと思うので

 

気になる方は是非見てみて下さい。

 

最後には、成長した春日や仲村佐和の大人びた雰囲気も見れるので

感慨深さも感じられ、いろいろ経験して大人になった方たちには

かなり刺さるかもしれませんね。

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