ロバート・デ・ニーロ主演 ケープ・フィアー
目次
・前書き
・無料視聴する方法
・作品紹介
・スタッフ・キャスト
・主演「ロバート・デ・ニーロ」関連作品
・あらすじ
・ネタバレ
・感想・まとめ
前書き
1962年に上映された「恐怖の岬」をリメイクした作品。
監督は、マーティン・スコセッシが務め、主演はロバート・デ・ニーロが演じました。
元々人気を博した恐怖の岬をリメイクしたものであるため、
期待も大きかったようですが、それを裏切ることなく公開は成功しました。
日本でも同年に公開され、話題を呼びました。
この記事では、無料視聴する方法やあらすじ・ネタバレのほかに
主演のロバート・デ・ニーロの関連作品の紹介を行っていきます。
映画「ケープ・フィアー」を無料視聴する方法
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映画「ケープ・フィアー」作品紹介
1962年に公開され話題を呼んだ「恐怖の岬」のリメイク作品で、
監督はマーティン・スコセッシが担当し、主演をロバート・デ・ニーロが演じました。
物語は、ある事件で刑務所に入れられたマックスが14年もの服役を経て
出所したところから始まります。
マックスは、自身が服役することになった原因である弁護士に復讐するために
行動するようになるのでした。
映画「ケープ・フィアー」スタッフ・キャスト
スタッフ
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ウェズリー・ストリック
制作:バーバラ・デ・フィーナ
編集:セルマ・スクーンメイカー
キャスト
マックス・ケイディ役:ロバート・デ・ニーロ
サム・ボーデン役:ニック・ノルティ
リー・ボーデン役:ジェシカ・ラング
ダニエル・ボーデン役:ジュリエット・ルイス
クロード・カーセク役:ジョー・ドン・ベイカー
エルガート役:ロバート・ミッチャム
リー・ヘラー役:グレゴリー・ペック
主演「ロバート・デ・ニーロ」関連作品
・「アイリッシュマン」
アメリカ合衆国の伝記映画で実在した物語
・「ジョーカー」
アメリカンコミックのバッドマンのスピンオフ作品を映画化
・「マイ・インターン」
2015年公開のヒューマンドラマ映画
・「世界にひとつのプレイブック」
マシュー・クイックの同名小説を原作としたコメディ・ドラマ映画
・「ミート・ザ・ペアレンツ」
世界で最高興行収益を記録したコメディ映画
・「アナライズ」
アメリカ・オーストラリア合作のコメディ映画
・「ヒート」
強盗団とLA警察がおりなすアクション映画
・「レナードの朝」
パーキンソン病を患う患者に対して行った治療記録の伝記映画
・「グッドフェローズ」
アメリカ合衆国の犯罪伝記物語映画
・「ミッドナイト・ラン」
アメリカ合衆国のアクション・コメディ映画
・「アンタッチャブル」
禁酒法時代のアメリカを舞台にギャング集団と戦う捜査官たちの実録映画
映画「ケープ・フィアー」あらすじ
ある日、少女が「恐怖の岬(ケープ・フィアー)」について話しています。
彼女は、その美しい景色の広がる岬が、
なぜそう呼ばれるのか疑問を感じていたがある体験を経てそれは実感できたといいます。
少女は、ダニエルといい自身が体験した恐怖を恐る恐る語り始めるのでした。
時は遡り、アメリカのノースカロライナ州。
ここには刑務所があり、「マックス」という男が服役していました。
マックスは、その昔に女性をレイプし罪を犯したとして有罪で
14年の服役を命じられるのでした。
裁判では、マックスの弁護士に「サム」という男性が付きました。
彼は、性犯罪は許されるものではないが、弁護士として刑を軽るくすることに
成功します。
しかし、マックスは有罪であることに不服を感じていました。
そして、14年後マックスは服役を終えて出所してきます。
服役中にどうしてもサムのことが許せなかったマックスは復讐を糧にすることで
監獄生活を乗り越えて来たのでした。
マックスは、出所したその足でサムの元へ向かいます。
その頃、サムは妻のレイ(リー)と娘ダニエル(ダニー)と暮らしていました。
しかし、高校生のダニーは麻薬を使用しており退学を目前に控え、
サムが浮気をしたことで離婚の危機から回避するため引っ越し位置から
やり直すところでした。
サムは家族サービスとして、映画を家族で見に行きます。
しかし、座席に座りいざ映画を見ようとすると前の座席に爆笑し、葉巻を吸うなど行儀の
悪い客がいて不快な思いをすることになりました。
ですが、その客こそマックスでした。
マックスは、復讐心からちょっとした嫌がらせを行っていたのです。
サムは、マックスには気付かず映画館を後に。
その後もマックスは気付かれないように嫌がらせをし、
サムはそれに気付かず不快な思いを募らせるのでした。
サムが不倫相手とスポーツをしているときでした。
マックスはようやくサムに正面から向き合い「失ったものを取り戻す」と言い残し
立ち去りました。
これにより、サムはようやくマックスに気付き恐怖します。
妻リーに注意しておくように警告し対策するのでした。
それからも暫く嫌がらせは起こり、
ついに自宅外で確認できるようになってしまいました。
妻には、レイプ犯であることを伏せて嫌がらせを昔からしていた人物だと伝えます。
ダニエルにも同様に伝え家族全員で注意するように周知させることにしました。
映画「ケープ・フィアー」ネタバレ
マックスが必要にサムを恨む理由は、サムの裁判で提出した情報に不足があり、
マックスに不利な情報提供をしたためでした。
サムがまけた理由に、1つは相手が凄腕であったことがありますが、
マックスが許せないには2つ目でした。
マックスがレイプしたとする女性は、
1週間に付き合う相手の男性を4~5人帰るという素行不良な人物だったのです。
サムは、この情報をもちろん知っていました。
ですが、この情報は出さずマックスの刑が減刑になるところで留めたのです。
いわゆる手抜きをして、マックスのふりを覆そうとはしなかったということでした。
これにより、マックスは服役中の14年、法律の勉強をすることで、
それこそ弁護士資格を取れるほどの知識を有していました。
マックスはこの知識を生かし、サムへ方に触れないギリギリのところで
嫌がらせをしていきます。
ある時は痕跡を残さないように家に侵入しペットの犬を毒殺。
またある時は、サムの不倫相手で職場の同僚の情勢を言葉巧みに誘導し、
弁護士であれば同僚などに知られたくないことは訴えられないと計算した上で
その女性に暴行を加えレイプを行うのでした。
この事件がキッカケでマックスの凶暴性は収まっておらず、
それどころか復讐に駆られ強くなっていることを知るのでした。
サムは、この件で妻のリーに不倫がバレ一度口論になりますが、
相手が悪いことを思い出し、その場合でないと妻に伝え、
リーもそのことを理解しました。
マックスに探偵を尾行させるサムでしたが、尾行はバレてしまいました。
その後、マックスはサムの家の前に車を止め、死んでしまった犬の首輪を届け、
それを聞いたサムは焦ります。
さらに、ダニーへ電話が掛かってきました。
相手はマックスでしたが、サマースクールの先生になりすまし、
ダニーに講義の場所が講堂に変更になったと連絡を入れてダニーを講堂へ呼び出します。
翌日、講堂でマックスと話したダニーは世間知らずからか、
マックスの危険な雰囲気に魅力を感じてしまいます。
そのことを知ったサムは、焦りが強くなり家族の危機感を感じるようになります。
サムは、探偵から提案されたが一度拒否した、
人を雇いマックスを病院送りにすることを企てるのでした。
物陰に隠れ様子を伺うサムは、マックスが雇われた男たちにボコボコにされますが、
途中から反撃を始め簡単に相手を撃退します。
潜んでいることがバレたサムは身の危険を感じましたが「俺は頭も体も鍛えた」と
言い残し立ち去るのでした。
翌日、凄腕弁護士に相談しようとするサムでしたが、すでにマックスと契約しており
サムがマックスに脅しをかける会話までテープに録音されていました。
これによりサムが「マックスの近く500m以内の接近を禁ずる」という
法令が出るのでした。
これに怒ったサムは、自宅にわざと不法侵入させマックスの射殺を計画します。
不法侵入での発砲は法的処置を受けないのです。
探偵に協力を仰ぎ、家政婦を雇うことでサムは旅行を装い自宅でその時を待ちます。
しかし、マックスはこれも知っていました。
家政婦を殺し成りすましたあと、探偵も殺し、あたかもサムが二人を殺したかのように
仕向けました。
サムは、まずいと思い家族を連れてケープ・フィアーに逃げることにします。
そこでボートをレンタルし、海の上で一夜を過ごしました。
それから何日かボートで過ごしましたが、嵐に見舞われます。
サムは、紐で流されないようにしようと動くと密かに乗り込んでいたマックスに
殴られ縛られます。
リーも縛られ、ダニーは閉じ込められます。
マックスは、サムへの復讐として目の前で二人をレイプしようと考えていたのです。
ダニーとリーをサムの前に来させ、
苦しむサムを見て楽しそうに葉巻を吸おうとしますが、
ダニーが部屋から持ち出したライターオイルを顔に掛けると葉巻の火が引火。
マックスは、海で消化し戻りますが、嵐の影響でボートが転覆します。
その隙にダニーとリーは逃げることに成功し、サムもそれに続こうとしました。
ですが、サムが岸に上がり安堵したところにマックスも追ってきます。
しかし、ボートを降りる瞬間に持っていた手錠でマックスとボートを繋いでおり、
これが功を制しボートと共にマックスは海へ沈んでいき死亡するのでした。
これによりことなきを得た3人は、帰路に就くのでした。
時は、現代に戻ります。
ダニーは言いました。
マックスのことは家族では禁句となっており、
「話すと夢にでるからと」冗談めいて言うのでした。
ダニーは「死ぬまで恐怖は続くだろうと」言葉を漏らすのでした。
感想・まとめ
この作品はリメイク作品なので、前回と比べられがちですが、
昔の良いところを残しつつ今風に演出された良作だと思います。
マックスの異様なまでの執着にハラハラさせられながら、
最後が気になるため目が離せませんでした。
裁判の難しいところも取り上げ、被害者に落ち度はあれど、
犯罪は行けないというメッセージも訴えていたようにも思います。
序盤から終盤までハラハラさせられっぱなしなので、
スリルが好きな方へ是非おすすめしたい作品です。
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